市民会員制度の拡充について
2025 年には認知症を抱える⼈が 750 万⼈となり、 65 歳以上⼈⼝の 5 ⼈に 1 ⼈を占めると言われています。
当学会では、施設入居に頼らない要介護者がこれから確実に増えていくことを鑑み、家族介護の当事者だけでなく、地域社会の皆さまにもユマニチュードの哲学や技法を知っていただく機会を提供することで、互いを尊重し合う豊かなコミュニケー ションの輪を広げていきたいと考えています。
そこで、市民会員を主体的な活動を重視した「家族と市民の会」と、支援をベースとした「プロジェクトサポーター」の2種類に拡充し、様々な思いを持つ方に仲間になっていただけるよう裾野を広げていきます。
家族と市民の会
従来の市民会員同様の権利を有し、ケアに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
参加いただける方
・ご自身がご家族を介護中の方
・両親など身近の方がどなたかを介護中の方
・介護やケアについて悩みを共有したい方
・ケアについて相談したい方
・ご自身の介護経験を活かしたい方
・将来に備え介護やケアについて学びたい方、など。
詳しくはこちらをご覧ください。
※現市民会員の皆さまは、特別なお手続きは不要です。2021年10月以降、会員資格更新のタイミングでお手続き方法をご案内させていただきます。
プロジェクトサポーター
今年度のテーマは「優しさが伝わるケア浸透プロジェクト」
ユマニチュードについて広く知っていただく機会として、市⺠公開講座等の実施や、家族介護を経験された方の体験談を含む冊⼦の制作、配布などを進めていく予定です。
1回1,000円から、毎月、毎年の継続的なご支援まで幅広く承っております。
ユマニチュードを通して、優しさが伝わるケアが多くの方に届きますよう、ぜひご支援いただけますと幸いです。
詳しくはこちらをご覧ください。