第3回 オープン参加型ユマニチュードキャラバン2023

ユマニチュードの「優しさが伝わるケア」とは何か知っていただけるよう、全国の皆様と認定インストラクターとのユマニチュード交流会(1時間)を日本ユマニチュード学会主催で実施いたします。
どなたでもお一人からご自由にお申し込みいただけますので、どうぞお気軽にご参加ください。
※お友達、ご近所仲間、同僚の方など複数名でご一緒に参加いただける場合、専用枠でのお申し込みも可能です。土日開催となりますが、 こちらからご希望の日程でお申し込みください。

日程 2024年3月2日(土)14:00〜15:00(60分)
参加方法 Zoomによるオンライン講座
※開催2日前までに、お申し込みいただいた方に視聴用URLをお送りします。
※URLの転送・共有・当日の録音・録画は禁止いたします。
対象 ユマニチュードに興味がある方
講座内容 ①ユマニチュードとは何か
②ユマニチュードとご家族の事例
参加費 無料
申込方法 下記よりお申込頂けます。
https://peatix.com/event/3744811/view?k=3667781f85352bdf59916a30d0c276c0c0c2cf2d
お問合せ 一般社団法人日本ユマニチュード学会 事務局
(メール)info@jhuma.org

ユマニチュードキャラバンで入力いただいた個人情報は、当学会のプライバシーポリシーに則りキャラバン開催に関するご連絡や学会の活動報告、今後のイベントやセミナー案内など当学会からのご案内に使用させていただきます。詳しくは、 「プライバシーポリシー」をご確認ください。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について
このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について
サポーターズレター
ユマニチュード認定サポーター準備講座・養成講座を受講後、 “ユマニチュードを通して優しさが伝わり合う社会を実現するために共に助けあい、支え合う仲間”としてサポーター登録してくださった方からのお声をお届けします。

ユマニチュード認定サポーター

倉田 洋和さん(山梨県)

サポーター講座を受けた動機

現在身近に認知症の家族はいませんが、高齢になった実母や義父は歳相応に物忘れが増加しています。高齢者白書では2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になると予測されていますし、いずれは自分も?と思い受講しました。

サポーター講座を受けた感想

ユマニチュードの4つの柱(見る、話す、触れる、立つ)と5つのステップ(出会いの準備、ケアの準備、知覚の連結、感情の固定、再開の約束)はどれも難しいものとは思いません。

重要なのは、相手を大切に思う気持ちも、それを相手が理解できるように表現しなければ伝わらないということ。そのために、4つの柱を適切に組み合わせてケアすることが重要で、その結果、する側とされる側とが良い関係を築けるということです。

今では、自分がケアされる立場になったときにはユマニチュードの技術を身につけた方にケアをお願いして、心穏やかに過ごすことができればと思っています。

サポーター講座を受けた、前と後の変化

数日前に老人ホームに入居した母は、ここ1年ほど入退院と老健での生活を続けていました。認知症ではないにしろ、コロナ禍での面会は回数も時間も限られ、満足のいく意思疎通ができず歯がゆい思いをしてきました。

まだ新しい環境に馴染んだとは言えませんが、今の施設は比較的自由に面会できますので、昨日もユマニチュードの技術を駆使して母とコミュニケーションをとってきました。そのせいか、入居以来連日早朝にかかって来ていた電話も今朝はなく、ほっとしています。

サポーターズサロンについて(皆さんとの意見交換をして)

参加者には日頃から認知症の家族と接している方も多く、そのご苦労や、ユマニチュードを取り入れてからのコミュニケーションの変化を具体的にお聞きすることができ、とても有意義な場となっています。


第1回サポーターズサロンの様子

オンラインで手軽に全国の仲間と触れ合うことができますので、是非講座を修了した多くのみなさんに参加していただき、仲間との中身の濃い情報交換の場となるよう願っています。

ユマニチュードについて思うこと

ユマニチュードは体系的に説明されていてわかりやすく、技術の習得も比較的容易だと思います。

認知症の親御さんなどとの関係に悩むご家族や、施設内で日々介護に尽力されている一人でも多くの介護者の方々にこの技術を身につけていただき、介護する側、される側が穏やかな日々を過ごせるようになることを望んでいます。