サポーターズレター
ユマニチュード認定サポーター準備講座・養成講座を受講後、 “ユマニチュードを通して優しさが伝わり合う社会を実現するために共に助けあい、支え合う仲間”としてサポーター登録してくださった方からのお声をお届けします。

ユマニチュード認定サポーター

栗林よしえ(埼玉県)

サポーター講座を受けた動機

昨年、認知症の父と上手にコミュニケーションが取れずに悩んでいた時に、本田先生の著書を手にとりました。タイミングよく市民・家族のための認定サポーター準備講座が開催されることを知り受講しました。大変興味深い内容でしたので、養成講座も受けさせていただきました。

写真:フラワー曼荼羅/栗林さん撮影・提供

サポーター講座を受けた感想

普段何気なく行っていた、見る、話す、触れる、立つという行為が、ユマニチュードの技術と哲学を通して、優しさを伝える道具に変わっていく事に驚きました。

テキストも介護初心者の私に無理なく実践できるように、具体的に作られています。 養成講座で教えていただいた、4つの柱と5つのステップを振り返ることで、ケアの上手く行かなかった原因を発見できると、先生がおっしゃっていたことがとても印象的でした。

サポーター講座を受けた、前と後の変化

講座を終えて、少しずつですが認知症の人の立場に立って物事を考える事ができるようになり、父を苛立たせてしまう回数が減ったように思います。

父と向き合う私の姿勢を変えることが大切だとわかりました。

父の中に今も保たれている機能や可能性を見つけ、それに寄り添えた時「ありがとう」と嬉しげに答えてくれます。そんな時、ユマニチュードを学ぶ機会に恵まれたことを嬉しく思います。

サポーターズサロンについて(皆さんとの意見交換をして)

貴重なアドバイスや意見交換から、皆さんの経験の豊かさや積極性が感じられ、大変心強く思いました。

在宅介護を始めて6か月目に入るのですが、父の体調の変化に合わせて介護の仕方を変えていく事、必要なものをそろえていく事など、見直すべき点がたくさんあることに気付きました。皆様の温かいお言葉に感謝申し上げます。

ユマニチュードについて思うこと

父との絆を保つために学び始めたユマニチュードですが、それだけに留めておくのはもったいなく思うようになりました。

ユマニチュードを教養として身に着け、誰もが尊重され尊厳を持って暮らせる社会を作る一員として、ユマニチュードを通して社会に貢献していきたいと思います。

皆が幸せに暮らしていくことができますように。


「ガンジス河/栗林さん撮影・提供」

「障害を取り除いてくれる神様 ガネーシャ/栗林さん撮影・提供」

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専門職向けオンライン講座のお知らせ

福岡市にお住まいの方、お勤めの方で、初めてユマニチュードを学ぶ看護・介護の専門職の方を対象に、下記の講座が開催されます!

ユマニチュードの哲学と、それに基づくケア技法が学べる専門職が対象のオンライン講座です。「人とは何か」「ケアする人とは何か」を双方向にやり取りをしながらお伝えしていきます。(8月19日申し込み受付開始)

お申し込みはこちらから
日程 AかBの開催日程から選んでご参加ください。
[A]2024年10月4日(金)10:00~17:00
[B]2024年10月6日(日)10:00~17:00
※A・Bとも同じ内容です
会場 Zoomによるオンライン講座
対象 福岡市にお住まいの方、お勤めの方で、初めてユマニチュードを学ぶ看護・介護の専門職の方
講座内容 ユマニチュードの哲学と、それに基づくケア技法が学べる専門職が対象のオンライン講座です。「人とは何か」「ケアする人とは何か」を双方向にやり取りをしながらお伝えしていきます。
参加費 団体申込み(同一施設から専門職3名以上):5,500円(税込)
個人申込み(上記以外):11,000円(税込)
※福岡市主催特別価格(通常価格22,000円)。
申込方法 申込期間:2024年8月19日(月)~9月20日(金)
⇒お申し込みはこちら
参加枠 団体申込(同一団体から3名上の専門職で申込み※申し込み時に参加者のお名前と業種の明記が必要です)
個人申込 (上記以外でお申込みの方)
参加枠

団体申込(1施設3名以上)

同一団体から3名以上の専門職でお申込いただく場合
※申込み時に参加者全員のお名前をご登録頂きます
※参加費用のお支払いは、代表者の方にまとめて行って頂きます
★団体申込時の特典
参加負担金の助成を増額
受講施設に受講ステッカーを配布
受講施設をホームページで紹介します

個人申込

上記以外で、個人でお申込の方
定員 各回30名 先着順(定員になり次第 締め切り)
キャンセル・変更 オンライン講座につきましては、お支払い完了後のキャンセル、変更は承れませんのでご注意ください。 
申込結果 2024年8月19日(月)以降、先着順で受け付け、個別にご連絡いたします。
定員になり次第締め切りとなります。
お問合せ 一般社団法人日本ユマニチュード学会 福岡講座窓口
(電話)03−6555−2357(申し込み期間の平日10〜15時)
(メール)fukuoka@jhuma.org
主催
福岡市は、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまち「認知症フレンドリーシティ」を目指し、認知症コミュニケーション・ケア技法ユマニチュードの普及に取り組んでいます。

事前準備

PC、タブレット、スマホ等の端末をご用意の上ご参加ください

各自の端末に予めZoomアプリのインストールをお願いします。
講座の構成上、PC(パソコン)でのご受講を推奨いたしますが、タブレット、スマートフォンからのご受講も可能です。

充電が可能で、高速通信が可能な電波の良い場所で受講してください

長時間通してZoomに接続いただきます。長時間安定して高速インターネット接続(有線LAN/Wi-Fi環境)が可能で、端末を充電できる場所で受講できるかどうか事前にご確認をお願いします。

事前にZoomのテスト接続を実施してください

Zoom接続のご不安を解消するため、事前にZoomのテスト接続を実施して、問題なくご使用いただけるかご確認ください。講座当日は、お名前部分を本名(例:日本花子)にしていただき、カメラ、マイクをオンにした状態で受講いただきます。名前の設定やカメラとマイクのオンオフができるかどうかをご確認ください。

視聴URL・資料のご連絡

申し込みメールアドレスにZoomのURL・資料のご案内が記載されたメールをお送りします。講座当日はそちらの接続情報を参照の上、Zoomにアクセスしてください。

同室で複数名ご参加される場合

お一人1端末でご参加されることをお願いしております。同室で複数の方がそれぞれの端末で参加される場合、個別にマイク付きイヤフォンをご準備頂き、ハウリングしないか事前にZoomテストをお願いします。

注意事項

・フランス本部との契約ならびに著作権とプライバシー保護の観点から、写真撮影、ビデオ録画、音声録音、画面キャプチャなどの行為はいずれも厳禁となっております。徹底をお願いします。
・上記の禁止行為、参加者の方々の視聴に支障をきたす行為、迷惑行為、その他、運営上支障を及ぼす行為等が行われた場合は、該当者の方のZoomへの接続を停止することがあります。あらかじめご了承ください。
・操作のわからない方には、主催者側でマイクをミュートにするなど対応をさせていただきます。
・運営の改善、向上を目的として、運営上の録画を行わせていただきますが、本利用目的外で使用すること、外部へ提供することはございません。 下記からご覧いただけます。

学会だより 第18号

認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード」家族介護者向け講座

知識・技術を学び、介護に生かす相談意見交換会(参加無料)

福岡市内にお住まいもしくはお勤めの方で、認知症の家族の介護を行っている方を対象に、下記の講座が開催されます!(9月2日申し込み受付開始)

お申込みはこちらから
日程 A・B・Cの開催日程から選んでご参加ください。
[A]令和6年10月18日(金),11月8日(金)18:00~20:00
[B]令和6年10月19日(土),11月9日(土)10:00~12:00
[C]令和6年10月19日(土),11月9日(土)14:00~16:00
※2時間×2日間(前半・後半)の講座(全て同じ内容です)
会場 福岡市認知症フレンドリーセンター
(中央区舞鶴2-5-1 福岡市健康づくりサポートセンターあいれふ2階)
対象 福岡市内にお住まいもしくはお勤めの方で、認知症の家族の介護を行っている方
選択した日程の講座を2日間とも受講できる方(各2時間)
講座内容 介護に必要な知識と具体的なケア技術の基本を学び、ワークショップ(練習)も行います。また、介護場面での参加者の実際のお困りごとについて、一緒に考えます。
参加費 無料
申込方法 申込期間:2023年9月2日(月)~2023年10月11日(金)
※先着順で受け付け、個別にご連絡いたします。定員になり次第締め切りとなります。 お申込はこちら。
定員 各回20名 
お問合せ 一般社団法人日本ユマニチュード学会 福岡講座窓口
(電話)03-6427-1749(平日10時~17時)※申込期間中のみ利用可能
(メール)fukuoka@jhuma.org
主催
福岡市は、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまち「認知症フレンドリーシティ」を目指し、認知症コミュニケーション・ケア技法ユマニチュードの普及に取り組んでいます。

注意事項

・当学会のメディア取材や広報・広告等の目的で、研修当日に撮影した映像・写真等を、雑誌・新聞・ウェブサイト・パンフレット等の媒体において利用する場合があります。