日本ユマニチュード学会より講師をお招きしワークショップと講演会を開催しました。

ワークショップでは、ユマニチュード推進プロジェクトメンバーが集まり「接遇」をテーマに話し合いをしました。

始めに日常的な生活場面においての関わり方で気になっている事やどのように関われば良いか悩んでいることについて意見を出し合い、その課題についての解決策を考え、明日よりできる事を挙げ、取り組む事としました。

講演会では、ワークショップの結果を踏まえて講師からユマニチュードの実践とその効果や技法について実際の動画を元に解説を頂きました。

今回学んだことをプロジェクトメンバー以外にも伝えていき、施設全体で実践できるように取り組みをしていきたいと思います。

 

 

ユマニチュード学会より講師をお招きしワークショップと講演会を開催しました。

ワークショップでは、「接遇」をテーマにプロジェクトメンバーにて話し合いをしました。

日常生活の他、食事、排泄、入浴等、実際の介護場面での接遇について気になる点を挙げ、明日より実践できることについての取り組みを考えました。。

講演会では、ワークショップの結果を踏まえて、ユマニチュード実践による効果について実際の動画を元にお話しを頂きました。

今回学んだことを、一つ一つ現場で実践し、ユマニチュードを浸透させていきたいと思います。

 

6月~7月にかけてワークショップを開催しました。

改めてスタッフ一人一人の考え方を聞く良い機会となりました。セクションが違うと視点の違いがでてきたり、セクションを超えて意見交換が出来たと思います。

講師の方を交えてのワークショップでは、外部講師のお話しを伺えて初心に戻ったように真剣な眼差しでお話を聞いていました。

定期的に外部の方の刺激を受けることも大切だと感じました。

 

せせらぎで行っているユマニチュードの取り組みについてお話ししたいと思います。

ご利用者様の趣味を活かす活動

まず、ご利用者様の趣味を活かす活動です。

このご利用者様は生け花を昔からいけており、毎週月曜日にホールのお花をいけていただく取り組みを毎週行っています。

初めは、「できないよ」とおっしゃっていましたが職員と一緒にやっていくうちに自らお花を切ったり積極的に行えるようになりました。今後も趣味を活かした活動を継続していきます。

ホールの模様替え

ホールの模様替えを行いました。

テレビや窓の景色が見やすいようにテーブルの向きを替えたり、車椅子での移動がしやすいようにスペースを確保したりと10年以上同じ配置だったホールの雰囲気がガラッと変わりました。

また、食事スペースとは別に誰でも自由に使用できるくつろぎスペースを新設しました。利用者様も職員も見慣れたホールが新しく生まれ変わる事で良い気分転換になりました!

これからも利用者様と職員が共に生活しやすいように皆さんの意見を取り入れながらよりよい生活空間作りに取り組んでいきます!!

クリスマス会

12月にご利用者様に季節を感じていただく為に、2つのイベントを企画しました。まず、クリスマス会を開催しました。

せせらぎでは、施設内の装飾だけでなく中庭にイルミネーションも設置しています。約10年間、恒例のイベントとして、多くのご利用者様から好評です。

特に、コロナ禍で外出や面会制限があるため、外の景色を楽しみながらクリスマス会の季節が来たことを感じていただけたかと思います。

餅つき

こちらも、毎年恒例のイベントです。

職員だけではなく、ご利用者様も実際にお餅をついて、つきあがったお餅に触れていただき、懐かしさを感じながら、新年を迎える準備を一緒にしていただくことができました。

今後も、季節を感じていただけるイベントを開催していきます。

2019年10月、医療法人社団れいめい会 介護老人保健施設 「つくしの里」では施設訪問型4日間研修を受講されました。施設のご理解・ご協力のもと、研修の様子を記録に収めさせていただきましたので、学会でもご紹介させていただきます。

本映像では、4日間にわたり行われた講義・ベッドサイド実習の様子と共に、研修に参加されたスタッフや入居者の方の様子をご覧いただけます。研修前後で変化するスタッフの方々の気づきや行動、入居されている方々の表情など、印象深い内容となっております。

少しずつですが、施設の中で着実にユマニチュードが浸透していく様子を感じられる映像となっておりますので、ぜひご覧ください。