日本ユマニチュード学会は、会員コミュニティ制度を開始します。

学会設立以降、学会と会員の皆さまとをつなぐ機会として会員サロンなどを開催してきました。いずれの会も多くの方に参加いただき高い評価を得ていますが、開催を重ねる中で「もっと会員同士でつながりたい」というお声を多くいただきました。そこで、学会員が相互交流できる機会を強化すべく会員コミュニティ制度を立ち上げることといたしました。

会員コミュニティの名前は「雨宿りの木」

従来の会員サロンからパワーアップして、それぞれの現場で様々な経験をされている会員の皆様が集まり、分かち合いながら次へ進んでいく集合知の母体として新たな機会を提供していきたいと考えています。

会員コミュニティ制度の概要

「雨宿りの木」の下、これまでの事例共有会などに加え、新たに3つの会をご用意します。

【NEW】ユマニチュード研修経験者の会

対象者 正会員、賛助正会員
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 ユマニチュード研修を受けられた後、現場に戻り実践される中で感じる不安や疑問について共に話し合い、会員の皆様が明日からユマニチュードを実践する際に意識する点や行動する際の参考を得られる時間にしたいと考えています。

【NEW】現場での課題共有会

対象者 専門職会員、正会員、賛助会員
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 医療・介護・看護などさまざまな現場に従事されている方が感じられている「こんなときどうしてる?」「ユマニチュードのケアではどう対応する?」といった悩みや疑問を、会員の方同士で共有し合い解決のヒントを得られる時間にしたいと考えています。

【NEW】家族介護について語り合う会

対象者 全会員(市民会員、専門職会員、正会員、賛助会員)
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 ご家族の介護に携わられている方や、介護やユマニチュードに関心のある方が集まり、ご家庭内での介護について抱えている悩みを共有したり、ご自身の経験を語ったりすることを通じて、一人で抱え込まない環境を作りたいと考えています。

講演会/取組事例共有会など

対象者 全会員(市民会員、専門職会員、正会員、賛助会員)
内容 ユマニチュードを実践されている方々をゲストに招いて本田代表理事と対談を行う事例共有会や、ユマニチュードに関する研究や論文に関する勉強会など、ユマニチュードへの理解を深めていただく時間にしたいと考えています。

また、\新/会員コミュニティ「雨宿りの木」は2020年11月に当学会の理事でもある参議院議員小川克巳氏をお招きした特別講演会から始動します。2021年1月以降、それぞれの会を開催してまいりますので、ご期待ください。

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