ユマニチュード認証制度

ユマニチュード認証制度とは

本人・家族、職員、経営者のすべての幸せを目指し、ユマニチュード5原則と生活労働憲章の実現を通じて質の高いケアを実践している組織を育成・支援し、その輪を広げていくことを目的としています。

※5原則について、詳しくはこちらをご覧ください

認証事業に関する新着情報

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ユマニチュード認証に関するお知らせ・取り組み紹介等を掲載しています。

認証制度の説明動画

ユマニチュード5原則と生活労働憲章


3つの特長

ケアの質を可視化

質の高いケアを実現するための具体的な目標と手段が「認証基準」としてわかりやすく明示されており、客観的な基準とそれに対する評価によりケアの質を可視化します。

各種制度と連携

ユマニチュードの5原則と生活労働憲章は、日本の各種制度が目指す「質の高いケア」と基本の考えを同じくしています。ユマニチュード認証に取り組むことで、日本の各種制度の要件も満たしやすくなるよう設計されています。

進捗を見える化

認証に取り組む施設には、認証基準への到達度合いや進捗をわかりやすく見える化し、評価・管理を行うためのオンラインダッシュボードツールを提供します。

認証の種類

原則、介護系・医療系ともに共通の基準となっており、それぞれ「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド(国際認証)」3段階で認証します。

ブロンズ シルバー ゴールド
介護・医療

ブロンズ:基本の理解と導入

ユマニチュードに組織を挙げて取り組む体制が出来上がっており、職員がユマニチュードの基本を理解し、実践に取り組んでいる組織

シルバー:基本の実践と定着

ユマニチュードに組織で取り組む体制の運営が定着しており、職員がユマニチュードの基本を確実に理解し実践できている組織

ゴールド:高いレベルでの実践と定着

組織においても職員個人においてもユマニチュード5原則と生活労働憲章が確実かつ継続的に実践できている組織

ユマニチュードに組織で取り組むメリット

入居者・患者、職員、経営者の三者がお互いを尊重し、生きがい、やりがいを感じながら、幸せに過ごせるようになります。

ユマニチュードがもたらす効果のエビデンス

ケアを受ける人のBPSD(行動心理症状) 、ケアする人の負担感、離職率、薬剤やおむつの使用量などを明らかに改善する効果が実証されています。

参考資料

施設認証準備委員会

ユマニチュード施設認証制度を構築するにあたり、日本財団の助成を受けて準備事務局並びに外部の有識者等からなる施設認証準備委員会を立ち上げ、1年をかけて様々な角度から検討を重ねてきました。ご協力に感謝いたします。(任期:2021年4月24日〜2022年3月31日)

施設認証準備委員会についてはこちら