第7回日本ユマニチュード学会総会のご案内(6/12更新:一般参加申込の受付を開始しました)

2025年9月27日(土)、28日(日)の2日間、独立行政法人国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)にて第7回日本ユマニチュード学会総会を開催いたします。
プログラムの予定・詳細については、こちらのページで随時ご案内してまいります。

※記載内容は変更になることがございます。ご了承ください。

開催のご案内チラシ(PDF)

参加いただくためには、有料・無料のプログラム問わず、事前の参加申込みが必須です。

※市民公開講座のみ参加のお申込みについては後日ご案内いたします。ご了承ください。

大会長メッセージ

大会長
片山 充哉

国立病院機構東京医療センター 総合内科・感染症内科医長
日本ユマニチュード学会理事

日本は未曾有の超高齢化社会に直面し、医療の現場においては認知症患者や超高齢者の増加が顕著に見受けられる。医療現場へのユマニチュード(高齢者及び認知症患者のケア技法ならびに哲学)の普及は、これらの患者のみならず、医療従事者がやりがいを感じ、バーンアウトの予防にも寄与することが期待される。個人レベルにおいては、ユマニチュード学会の広報や、IGM-Japonの尽力により徐々に認知されつつあるが、普及に際しては依然として課題が存在し、個人の努力のみならず、チーム、組織、地域全体での普及が求められるとの認識を深めている。今回の学会においては、各現場レベルでこの課題を共有し、その解決策を模索することにより、ユマニチュードの更なる普及を目指したい。

開催概要

第7回 日本ユマニチュード学会総会

『多職種で取り組む、組織のユマニチュード
 ~施設、病院、地域それぞれの課題と展望~』

共催:独立行政法人国立病院機構東京医療センター
市民公開講座共催:公益財団法人 生存科学研究所

日時 2025年9月27日(土)、28日(日)
会場 独立行政法人国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)

ご来場いただく際の注意事項

・会場の駐車場は一般の方の利用はできません。公共交通機関(バス・電車)、またはタクシーでご来場ください。
アクセス方法はこちらから

定員 200名(予定)
※発表者、関係者を除き先着順。申込方法は後日こちらのページでご案内いたします。
参加費

1日目、2日目午前:日本ユマニチュード学会年次総会

日本ユマニチュード学会会員:3,000円(非課税)
非会員:5,500円(税込)
学生:1,100円(税込)
団体会員:100,000円(税込)
※団体会員はホールでの展示が可能です。詳細は後日ご案内します。

2日目の午後:市民公開講座

会員・非会員に関わらず無料

参加申込みはこちらから

※市民公開講座のみ参加のお申込みについては後日ご案内いたします。ご了承ください。

プログラム(敬称略)

※内容、時間は予定です。変更となる場合がありますことご了承ください。

2025年9月27日(土)9:00-19:30

第7回日本ユマニチュード学会総会

8:30~ 開場
9:00-9:10 共催及び開会の挨拶
高見沢 愛弓(国立病院機構東京医療センター 看護部長)
9:10-10:00 大会長 講演
『ユマニチュード 点から線に繋げるために 今後の展望』
片山 充哉(国立病院機構東京医療センター 総合内科・感染症内科医長/日本ユマニチュード学会理事)
10:00-11:30 基調講演
『新たな健康・医療戦略「情報医療」としてのユマニチュード』
本田 学(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部部長)
11:30-12:30 昼休憩(60分)
12:30-14:30 シンポジウム①
『どうしてこんなに米国老年科医がユマニチュードに”はまった”のか?』
日本の未来を見据え米国で老年医学の臨床トレーニングを受け、医師として活躍した後に帰国、日本においても老年科医として活動する3人の医師が、それぞれの形でユマニチュードに触れ、はまり、その各施設・大学での導入を試みている。米国老年科専門医3人の視点によるユマニチュードの課題、魅力、可能性について議論を行なう。

シンポジスト

関口 健二(市立大町総合病院 内科部長) 
狩野 惠彦(厚生連高岡病院 総合診療科・感染症内科診療部長)
岩田 勲(産業医科大学 医学教育改革推進センター長)

座長

片山 充哉(国立病院機構東京医療センター 総合内科・感染症内科医長/日本ユマニチュード学会理事)

14:30-16:30 学術発表:口演・示説
16:30-17:30(予定) 日本ユマニチュード学会 第6期 定時社員総会
※定款第16条ならびに第23条の定めにより、今回の社員総会の招集通知は、2025年6月末までに登録・承認された正会員(賛助会員正会員等も含む)の方が対象となります。参加方法については後日ご案内を差し上げます。
18:00-19:30(予定) レセプション

場所:Mr.FARMER 駒沢オリンピック公園
※会場から徒歩12分程度
店舗ホームページはこちら

2025年9月28日(日)9:00-15:30

午前:第7回日本ユマニチュード学会総会
午後:生存科学研究所共催・市民公開講座

9:00-11:00 シンポジウム②
『研修と認証で現場はどう変わったか?各施設からのリアルボイス』
ユマニチュードの実践者育成4日間研修と認証制度は、その普及を支える両輪である。研修を実施した施設、認証を取得した施設において、どのような変化が生じたのかをケアに関わる我々の間で共有することは、今後の普及促進に向けた重要なステップである。変化の内容を明らかにすることで、研修の実施や認証の取得を目指す施設が増加することが期待される。今回のシンポジウムでは、今後の普及に向けた課題とその解決策について、ユマニチュード指導者、ならびに自施設への導入の経験者による討論を行う。

シンポジスト

金沢 小百合(IGM-Japon合同会社/ユマニチュード認定チーフインストラクター)
濱田 誠子(介護老人保健施設アクアピア新百合)
杉本 智波(重喜会 南福岡脳神経外科病院/ユマニチュード認定チーフインストラクター)
田邊 由芙(医療法人社団東山会 調布東山病院/ユマニチュード認定インストラクター)

座長

林 智史(国立病院機構東京医療センター 総合内科・感染症内科)
11:00-11:30 ユマニチュード認証制度・認証取得事業所の紹介
11:30-13:00 学術発表:口演・示説
13:00 学会総会 閉会
13:30-15:00 市民公開講座
イヴ・ジネスト氏(ユマニチュード考案者)
※詳細が決まり次第こちらのページでご案内します。
※市民公開講座は参加費無料でどなたでもご参加いただけますが、事前の参加登録が必要です。
15:30 閉会

総会終了後のオンデマンド映像配信

学会総会終了後に、期間限定で一部の講演やシンポジウムをオンデマンド映像配信にてご視聴いただけます。
※配信されるプログラムについては総会終了後にご案内いたします。あらかじめご了承ください。

視聴できる方 参加費用をお支払い頂いた方全員
(※後日、当学会会員の方にも公開します)
視聴方法 視聴方法はメールにてに別途お知らせします。
配信期間中に新規に会員登録された場合もご視聴頂けます。この機会に是非、会員登録をお願いします。

口頭発表をご希望の皆様へ

申込期間は終了しました。

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