2022年4月、当学会は質の高いケアを実践している組織を認証する『ユマニチュード認証制度』を開始いたしました。
本制度をより多くの皆さまにより深く知っていただく機会として、オンライン説明会を企画いたしました。
認証へ申込み済又は取組みを検討中の施設・病院の皆さま、認証に興味がある現場の職員の皆さまのたくさんのご参加をお待ちしています。

開催日時:2022年6月2日(木)14:00~15:00
開催形式:オンライン(Zoom)
内容:ユマニチュード認証制度に関する質疑応答


※当日は、参加者の皆さまからご質問をいただき、認証制度本部事務局から回答いたします。
事前に認証制度の説明動画と資料をご覧の上、ご参加ください。

申込み:以下のフォームからお申込みください。
【〆切6月1日(水)12:00〆切】
https://forms.gle/kVPYujUeoLBUayTq6

 

視聴方法:
お申込みいただいたメールアドレス宛に参加URLを事務局よりお送りします。
当日はそちらのURLよりご参加ください。

お問い合わせ:label.office@jhuma.org

2022年4月、当学会は質の高いケアを実践している組織を認証する『ユマニチュード認証制度』を開始いたしました。本制度をきっかけに、より多くの方にユマニチュードを知っていただき、日本全国の医療・介護施設に優しさが伝わるケア「ユマニチュード」が浸透することを願い、2022年5月22日(日)にオンラインシンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、会員でない方でも、ケアや介護に興味がある方ならどなたでもご参加いただけます。参加を希望される方は、2022年5月21日(土)20時迄に以下よりお申し込みください。

日本ユマニチュード学会主催オンラインシンポジウム
「よいケア、よい生活の場とは〜ユマニチュード認証制度の検討から〜」

開催内容

『ユマニチュード認証制度』 は、本人・家族、職員、経営者のすべての幸せを目指し、ユマニチュードの「5原則」と「生活労働憲章」の実現を通じて質の高いケアを実践している組織を育成・支援し、その輪を広げていくことを目的としています。制度の構築にあたっては、日本財団の助成を受け、外部の有識者等からなる施設認証準備委員会を立ち上げ、1年をかけて様々な角度から検討を重ねてきました。

そこで今回、施設認証準備委員を代表して佐々木恭子委員、早出徳一委員、山口晴保委員をゲストにお招きし、介護や医療の現場において、人の自律や尊厳が大切にされ、優しさが伝わる「よいケア、よい生活の場」をつくっていくにはどのようにしたら良いか、幅広い視点から議論を深めていきます。

登壇者(五十音順)

佐々木 恭子委員

株式会社フジテレビジョン
編成制作局アナウンス室 部長職部長

早出 徳一委員

社会福祉法人 平成会 常務理事

山口 晴保委員

認知症介護研究・研修東京センター センター長
群馬大学 名誉教授

本田 美和子代表理事

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長

開催概要

開催日時 2022年5月22日(日) 10:00〜11:15
内容 10:00〜10:10 開会挨拶,ユマニチュードと認証制度の案内
10:10〜11:10 パネルディスカッション
11:10〜11:15 認証制度本部の紹介
開催方法 オンライン(zoom)
申込 会員以外の方は下記よりお申込ください。
(締切:2022年5月21日(土)20時)
https://jhuma-amayadori0522.peatix.com
会員の方は申込不要です。
視聴方法 会員の方には事務局より前日までに参加URLをお送りいたします。
会員以外の方はお申し込みいただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りいたします。当日はそちらのURLよりご参加ください。
参加費無料

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

【会員限定】雨宿りの木を4月23日(土)に開催します。

今回のテーマは「ユマニチュード認証制度とキャラバンに関する説明会」です。

この春、ユマニチュードの「5原則」と「生活労働憲章」に基づく認証基準を満たした組織を認証する認証制度を制定しました。本制度の制定を記念して、全国の皆様に「優しさが伝わるケア」ユマニチュードを広くお伝えする認定インストラクターとの交流会キャラバン(無料)を開始いたします。

まずは当学会会員の皆様にこれら2施策についてお伝えしたく、雨宿りの木にてご紹介させてください。

開催概要

開催日時 2022年4月23日(土) 10:00〜11:00
内容 ユマニチュード認証制度とキャラバンに関する説明会
開催方法 オンライン(前日までに会員の皆様には参加URLをお送りします)
申込 不要

交流会キャラバンに関しては会員先行申込期間を設けております。詳しい開催日や交流会の内容、お申込み方法などは雨宿りの木にてご案内いたします。より多くの方にユマニチュードを知っていただけるよう、全国100箇所での開催を目指して活動して参りますので、会員の皆様もぜひ積極的にご参加ください。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

『雨宿りの木』では、下記の勉強会をオンラインで実施します。

日本ユマニチュード学会の会員向けコミュニティ「雨宿りの木」では、2022年1月22日(土)に勉強会を開催します。今回のテーマは、「公開座談会:フランス認証施設を見学しての気づき、学び」です。

当学会理事であり、ユマニチュード認定インストラクターでもある大島 寿美子さんによるファシリテーションのもと、フランスのユマニチュード認証施設を訪問された方々による公開座談会を開催します。 前回の森山さんのお話に続き、それぞれの参加者が見た景色、そしてそこでの気づきとは。日本版施設認証制度につながる学びとして、ご都合の合う方はぜひご参加ください。

開催概要

開催日時 2022年1月22日(土) 14:00〜15:30
内容 【会員勉強会】
公開座談会「フランス認証施設を見学しての気づき、学び」


2021年4月に開催した、認定インストラクターの森山由香さんによる報告会のレポートはこちらからご覧いただけます。

<ファシリテーター>
大島 寿美子理事、本田美和子代表理事
<スピーカー>
田中 とも江理事、吉川 左紀子理事、森山 由香チーフインストラクター、盛 真知子エグゼクティブインストラクター、中野目 あゆみインストラクター
対象者 専門職/正/賛助会員または家族と市民の会会員
申込方法 申込不要。前日までに視聴用URLを会員の皆様にお送りします。
※2022年1月19日(水) 時点で会員の皆様の登録メールアドレス宛に参加URLをお送りします。

日本ユマニチュード学会では、今後も会員の皆さまが集える会やゲストをお招きした勉強会を開催してまいります。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

 

日本ユマニチュード学会の会員向けコミュニティ「雨宿りの木」では、新百合ヶ丘介護老人保健施設つくしの里(神奈川県川崎市)の看護部長・濱田誠子さん、同介護科長・長谷川秀人さんをお招きして、「介護施設でのユマニチュードへの取り組みと研修受講について」お話しをいただきます。

本勉強会への参加を希望される場合は、2021年11月17日までに会員登録(専門職/正/賛助会員または家族と市民の会)をお願いします。

11月18日時点年会費の納入まで完了されている会員の方向けに視聴URLをお送りいたします。

開催日時 2021年11月20日(土) 14:00〜15:30
内容 【会員勉強会】
「介護施設でのユマニチュードへの取り組みと研修受講について
~新百合ヶ丘介護老人保健施設つくしの里(神奈川県川崎市)の事例~」


2019年10月、医療法人社団れいめい会 介護老人保健施設 「つくしの里」では、施設訪問型4日間研修を受講されました。施設のご理解・ご協力をいただき、研修の様子を映像として記録させていただきました。

今回の雨宿りの木・勉強会では、本映像でご紹介されている4日間に至るまでの課題や、研修を受けられたことによるスタッフ、入居者様の変化、これからの取り組みについてお話しいただきます。
対象者 専門職/正/賛助会員または家族と市民の会会員
申込方法 申込不要。前日までに視聴用URLを会員の皆様にお送りします。
※11月18日時点で会員の皆様の登録メールアドレス宛に参加URLをお送りします。

『雨宿りの木』では、下記の勉強会をオンラインで実施します。

同じ不安や心配事を抱える会員の皆さまが集まり、悩みを共有しあったり、解決策を一緒に考えたりする会員コミュニティ「雨宿りの木」。8月は当学会の理事でもある、京都大学大学院情報学研究科の中澤篤志准教授をお招きして勉強会を開催します。

今回のテーマは「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」。

ユマニチュードを基軸とした科学的介護の研究は、2017年に国の研究プロジェクト・戦略的創造研究推進事業(CREST)に採択され、京都大学・九州大学・理化学研究所・静岡大学・奈良先端科学技術大学院大学・東京医療センターなどに所属する多くの研究者が、ユマニチュードの科学的な分析、人工知能やロボットを用いた教育や臨床の共同研究を進めています。今回の「雨宿りの木」では、科学的介護の進捗と未来についてお話しいただきます。

開催概要

日時:2021年8月21日(土) 14:00〜15:30
登壇者:中澤篤志准教授、本田美和子代表理事
テーマ:「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」
予約:不要。会員の皆さまにZOOM視聴URLをお送りします。
質問::本田代表理事、中澤准教授へ聞きたいことがある方は質問フォームへ。
※質問フォーム
※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
中澤 篤志(なかざわ あつし)氏

日本ユマニチュード学会理事
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻 准教授

大阪大学講師を経て2013年から現職。医療者やロボット研究者、心理学者らとチームを組み、ユマニチュードを通じて優しいケアの技術を解明する研究プロジェクトを牽引している。

プログラム

13:50 ~ 入室

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00〜15:15 対談:中澤篤志准教授、本田美和子代表理事
テーマ:「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」
15:15〜15:30 質疑応答

15:30  終了

日本ユマニチュード学会では、今後も会員の皆さまが集える会やゲストをお招きした勉強会を開催してまいります。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

2021年9月25日(土)〜26日(日)に、第3回日本ユマニチュード学会総会/<同時開催>生存科学研究所共催 ・市民公開講座を開催いたします。
昨年に引き続き、多くの方が一堂に会することによる感染症拡散リスクを避けるため、本学会は全てのプログラムをインターネットを通じたオンライン配信にて実施いたします。

第3回 日本ユマニチュード学会総会

『つなげようケアのバトン』

同時開催

生存科学研究所共催・市民公開講座〜家族をつなぐユマニチュード〜

開催概要

東京医療センターの発表会場より、zoomなどを活用しライブ映像を配信いたします。

日時:2021年9月25日(土)、26日(日)の2日間
視聴方法:Zoom等での映像配信を予定
参加費:無料 ※事前登録制


申し込み期間は終了いたしました。


プログラム(敬称略)

※講演タイトルなどは変更となる場合がありますことご了承ください。

2021年9月25日(土)13:00-17:30

第1部 生存科学研究所共催・市民公開講座
 〜家族をつなぐユマニチュード〜

※第1部はどなたでもご覧いただけます。(無料・要事前登録)

家族が介護を必要とする状況になった時、常にそばで支え続ける家族介護者の皆さんの多くは、戸惑いや苦悩を感じた経験があるのではないでしょうか。
「どうしてわかってくれないの?」
ユマニチュードはそんな思いを改善する一つの方法になるかもしれません。ユマニチュード考案者のイヴ・ジネスト先生からご講演をいただき、家族介護の当事者である南髙まり様(認知症専門医・長谷川スケール開発者の長谷川和夫先生のご長女)をゲストに迎え、阿川佐和子理事、本田美和子代表理事との鼎談により、貴重なご意見をいただきます。

13:00-13:10 開会挨拶
公益財団法人 生存科学研究所 理事長 青木 清
13:10-14:50 基調講演
『家族のためのユマニチュード』
イヴ・ジネスト(日仏通訳)
15:00-16:00 鼎談
『家族をつなぐユマニチュード』
南髙まり様、阿川佐和子理事、本田美和子代表理事
南髙まり様
国立音楽大学卒業後、音楽を通じての地域活動を推進するとともに、現在は精神保健福祉士として立川市役所の精神障害者デイサービスに勤務。三人きょうだいの長女として、父(長谷川和夫先生)が80歳を過ぎた頃から主な活動に付き添い、著書「父と娘の認知症日記」(中央法規出版)などを通じて介護の体験を発信している。
長谷川和夫先生は、1929年生まれ。「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発し、「認知症」への名称変更の立役者でもある認知症専門医。2017年に自らが認知症であることを公表して以降、当事者の立場から認知症の人の想いを発信している。
阿川佐和子理事
エッセイスト、作家。2012年『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなったほか、2014年には菊池寛賞を受賞。2018年に「看る力」、介護を題材とした小説「ことことこーこ」を上梓。2019年の設立時より日本ユマニチュード学会理事を務める。
本田美和子代表理事
内科医。亀田総合病院、米国コーネル大学老年医学科などを経て、2011年より日本でのユマニチュードの導入、実践、教育、研究に携わり、その普及・浸透活動を牽引する。

16:10-16:25 『ユマニチュード施設認証制度日本版の導入に向けて』
森山由香 施設認証準備委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター )
16:25-16:30 閉会挨拶
本田美和子代表理事

第2部 日本ユマニチュード学会 第2期 定時社員総会

※定款第16条ならびに第23条の定めにより、今回の社員総会の招集通知は、2021年6月末までに登録・承認された正会員(賛助会員正会員も含む)の方が対象となります。参加方法については後日ご案内を差し上げます。

16:40-17:30(予定) 日本ユマニチュード学会 第2期 定時社員総会


2021年9月26日(日)10:00-15:30

第3部 日本ユマニチュード学会 会員総会

〜ユマニチュードケアの再現性と継続性を目指して〜

※学会員(市民会員、専門職会員、専門職学生会員、正会員、賛助会員の全て)の方のみご参加いただけます。

※会員以外の方は、この機会にぜひご入会をご検討ください。詳しくは、『入会のご案内』をご覧ください。

近年、ユマニチュードは様々な場面で実践され、その有用性についての研究も広がってきています。しかし、一方で、そのケアの継続性と再現性には多くの課題があることも事実です。そこで、多くの実践者からの研究報告を聞くとともに、シンポジウムでは組織を超えたユマニチュードの実践によって療養生活を支え続けている報告を聞き、ユマニチュードケアの再現性と継続性について考えます。

第3回日本ユマニチュード学会総会 抄録集(PDF)

口頭発表プログラム(PDF)

10:00-10:05 大会長挨拶
10:05-12:15 口頭発表
13:15-14:15 シンポジウム
『ケアの連携〜調布東山病院での事例』
佐々木澄子様、吉澤真理様(ご家族介護者)
社会福祉法人 桐仁会 居宅介護支援事業所 安達英一様
医療法人社団東山会 東山訪問看護ステーション科長 佐久本和香様
特定医療法人社団研精会 デンマークイン若葉台 栗田香織様(ユマニチュード認定インストラクター)
安藤夏子 教育育成委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター)

※ 東山訪問看護ステーションからのご登壇者が当初案内より変更となりました。
14:25-15:05 口頭発表
15:05-15:20 『ユマニチュード施設認証制度日本版の進捗報告』
森山由香 施設認証準備委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター )
15:20-15:30 ラップアップ、閉会
 本田美和子代表理事

15:30 閉会

口頭発表をご希望の皆様へ

ユマニチュードの実践に関わる研究成果や事例を報告・発表するセッションです。ユマニチュードの実践を通じて得られた基礎研究、臨床研究、社会学的研究の成果を始め、医療・介護などケアの専門職だけでなく、研究職、家族介護や地域活動をされている方など、幅広い分野からの取り組み事例のご応募をお待ちしています。また、他学会ですでに発表になったものもアンコール発表として歓迎いたします。

・口頭発表の持ち時間は、質疑応答を含めて1件10分(発表7分、質疑応答3分)の予定です。

・原則として発表者は本学会の会員(正、専門職、専門職学生、賛助、市民)とします。ただし、登録時に非会員であっても、本学会会員登録をご予定の場合は応募可能です。

・会場にお越し頂いてのご発表、もしくは遠隔からのオンライン参加のどちらからでも可能です。(発表方法については、ご応募いただいた後に事務局よりご案内させていただきます。)

・オンラインでの運営上、口頭発表セッションのみとなります。ポスター発表ご希望の方も、口頭発表をぜひご検討ください。

・申込フォームにて提出された抄録原稿は、本学会の学術研究委員会によって査読を行い、採択審査の結果を、8月末頃までに申込者に電子メールで通知いたします。

発表申込締切:2021年8月15日(日)

申し込み期間は終了しました。

1月10日(日)にオンデマンド配信で本田代表理事による『都民向け公開講座』を開催します。
どなでも事前申し込み不要で無料でご視聴いただけますので、是非ご参加ください。
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第39回東京都理学療法学術大会 
都民向け公開講座
『優しさを伝える介護の基礎とコツ〜フランス生まれのケア技術「ユマ二チュード®︎」〜』
2021 年 1 月 10日(日)オンデマンド公開(24日まで視聴可能です)


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▼概要はこちらから
https://confit.atlas.jp/…/pttokyo2020/static/tominkoukai

『雨宿りの木』主催、特別オープン対談をオンラインで実施します。

今回は、理学療法士としてご活躍の後、現在は参議院議員として活躍されている当学会理事・小川克巳氏をゲストにお招きし、本田代表理事がお話しをお伺いします。

対談テーマは「ユマニチュードに見るデータヘルスの可能性」。

普段は会員向けに行なっている「雨宿りの木」ですが、今回は多くの方と共に「これからの医療・介護について」考える機会としたく、小川氏のご協力を得てオープン開催となりました。

小川氏は参議院議員として、高齢者や障がいを有する方々の尊厳ある自立生活や医療・介護専門職の活躍支援に取り組まれており、設立以来当学会理事も務めてくださっています。

今回の対談では、小川氏が主査を務められた自由民主党政務調査会 データヘルス推進特命委員会での提言等も交えながら、「これからの医療・介護の在り方」やその中で「ユマニチュードに期待していること」など幅広いテーマでお話しをお伺いしたいと考えています。

本セミナーはどなたでも参加可能です。

以下のようなテーマに興味のある方は、ぜひご参加下さい。

・ユマニチュードの科学的エビデンス

・医療・介護領域へのデータ・ICT活用

・これからの医療・介護の在り方

『雨宿りの木』主催、特別オープン対談 開催概要

日時:2020年11月7日(土)14:00~14:50
登壇者:小川克巳参議院議員、本田美和子代表理事
テーマ:「ユマニチュードの科学的エビデンスから考える、医療・介護現場におけるデータ・ICT活用の可能性」
予約:事前申込必要 お申し込みはこちらから。
参加費:無料
視聴方法:ZOOMにて配信
※お申し込み後、peatixより視聴URLをお送りいたします。
※当日はPeatixの視聴ページにてご参加ください。
※URLの転送・共有はお控えください。
ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。

小川 克巳(おがわ かつみ)氏

参議院議員。理学療法士として活躍ののち、(公社)日本理学療法士協会副会長などを歴任し、2016年から現職。高齢者や障がいを有する方々の尊厳ある自立生活や医療・介護専門職の活躍支援に取り組む。

プログラム

13:50 ~ 入室開始

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00 ~ 14:50 対談:小川克巳参議院議員、本田美和子代表理事
テーマ:「ユマニチュードの科学的エビデンスから考える、医療・介護現場におけるデータ・ICT活用の可能性」
1.小川氏のこれまでのあゆみとユマニチュードとの出会い
2.データヘルス推進特命委員会での提言について
3.ユマニチュードに見る可能性
4.データに基づく科学的介護に求めること
5.これからの医療・介護の在り方
6.質疑応答  

14:50  終了

今後もさまざまな方をゲストにお招きした対談や、会員の皆さま同士が相互交流できる機会を設けてまいります。

日本ユマニチュード学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に会員登録ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

ユマニチュードを実践されている方々をゲストにお招きし、それぞれの現場での取り組みを語っていただく会員サロン「雨宿りの木」。9月5日に開催された第二回は、医療法人社団東山会 理事長 小川聡子先生をお招きして「急性期病院へのユマニチュード導入と導入後の変化」についてお話いただきました。(第二回会員サロンレポート

続く第三回のゲストは、ユマニチュード認定チーフインストラクターであり、当学会の教育育成委員長を務める安藤夏子さんです。安藤さんは、医療法人社団東山会 調布東山病院のユマニチュード推進室科長として、同病院におけるユマニチュード推進を担われています。

病棟や訪問看護に加え、外来にもユマニチュードのケアを取り入れるなど先進的な活動を行う同病院の現場における実態や、実務者ならではの苦労や喜び、周囲を巻き込んでいくことの大切さなど、実務者としてのリアルなお話をお伺いしたいと考えています。

お時間の合う方は、ぜひご参加ください。

第三回会員限定サロン『雨宿りの木』開催概要

日時:2020年10月17日(土)14:00~14:50
登壇者:安藤夏子ユマニチュード認定チーフインストラクター、本田美和子代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入の現場から」
予約:不要。当学会会員ならどなたでも入退室自由。
※規定人数を超えるご参加をいただいた場合、入室できないことがあります。
ご希望の方はお早めに入室ください。

視聴方法:ZOOMにて配信 ※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
URL:会員向けメールにてお知らせしています。
パスワード:会員の方には後日視聴用URLとパスワードをお送りいたします。URLやパスワードの転送・共有はお控えください。

安藤 夏子(あんどう なつこ)氏

2003年北里大学看護学部卒業、都内の病院に6年勤務後、2009年に現在の勤務先である医療法人社団東山会調布東山病院に就職。外科病棟の主任として働いていた2014年に初めてユマニチュードに出会い、2016年認定インストラクターの資格を取得した。

プログラム

13:50 ~ 入室開始

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00 ~ 14:30 対談:安藤夏子ユマニチュード認定チーフインストラクター、本田美和子代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入の現場から」
14:30 ~ 14:50 質疑応答

14:50  終了

今後もさまざまな方をゲストにお招きして、会員サロンを開催してまいります。当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

2020年9月26日(土)第2回日本ユマニチュード学会総会を開催いたします。多くの方が一堂に会することによるCOVID-19などの感染症拡散リスクを避けるため、本学会は全てのプログラムをインターネットを通じたオンライン配信にて実施致します。

第2回 日本ユマニチュード学会総会

『ユマニチュードが挑むケア・イノベーション』

同時開催

生存科学研究所共催・市民公開講座〜福岡市から始まり広がる認知症フレンドリーシティ〜

開催概要

福岡県福岡市の発表会場より、無観客での講演やパネルディスカッションの様子を生配信する予定です。
詳しい視聴方法は、プログラムが確定次第随時ホームページでお知らせして参ります。

日時:2020年9月26日(土)9:00~16:00
視聴方法:Zoom等での映像配信を予定
参加費:無料 ※事前登録制

※受付期間は終了しました。

プログラム(敬称略)

※講演タイトルなどは変更となる場合がありますことご了承ください。

第1部 生存科学研究所共催・市民公開講座
 〜福岡市から始まり広がる認知症フレンドリーシティ〜

※第1部はどなたでもご覧いただけます。

●市民公開講座のご案内(PDFファイル)

9:00~9:30 開会挨拶
公益財団法人 生存科学研究所 理事長 青木 清
福岡市長 髙島 宗一郎
9:30 ~ 10:00 基調講演①
『世界初!福岡市救急隊におけるユマニチュードの取り組み』
 /財部弘幸(福岡市消防局 警防部救急課 救急指導係長)
10:00 ~ 11:00 基調講演②
『地域社会に広がるユマニチュード』
 /イヴ・ジネスト(ユマニチュード考案者)
11:10 ~ 12:00 パネルディスカッション
『福岡市はユマニチュードにどう取り組んだのか ー実践者からの報告ー』

大津省一(家族介護者)
松原弘美(ユマニチュード地域リーダー)
笠井浩一(福岡市 保健福祉局 高齢社会部 認知症支援課長)
安武澄夫(福岡市 原土井病院・ユマニチュード認定チーフインストラクター)
本田美和子(東京医療センター総合内科医長・日本ユマニチュード学会代表理事)

12:00 ~ 12:30 ランチョンセミナー
『家族介護者を支援する「CareWiz(ケアウィズ)」のご紹介』
 /前川 智明(株式会社エクサウィザーズ AIケア事業部CareTech部長 )

第2部 日本ユマニチュード学会 2019年度 第一期 定時社員総会

※定款第16条ならびに第23条の定めにより、今回の社員総会の招集通知は、2020年6月末までに登録・承認された正会員(賛助会員正会員も含む)の方が対象となります。参加方法については後日ご案内を差し上げます。

12:40 ~ 13:30 日本ユマニチュード学会 2019年度 第一期 定時社員総会

第3部 日本ユマニチュード学会総会

※学会員(市民会員、専門職会員、専門職学生会員、正会員、賛助会員の全て)の方のみご参加いただけます。

会員以外の方は、この機会にぜひご入会をご検討ください。詳しくは、『入会のご案内』をご覧ください。

14:00 ~ 15:30 口頭発表
ユマニチュードの実践に関わる研究成果・事例報告 8演題
●抄録集(PDFファイル)
座長:杉本 智波(日本ユマニチュード学会学術研究委員長/聖マリア病院)

『重度の口腔トラブルを抱えた認知症高齢者の「食事」支援
―他職種協働でユマニチュードを実践してー』

 /田邊由芙(医療法人社団東山会調布東山病院)

『インストラクター資格取得から現在までの活動と今後の取り組み』
 /石坂 美千代(特定医療法人研精会 介護老人保健施設 デンマークイン新宿)

『施設へのユマニチュード導入と展開における効果』
 /染谷 瞬(SOMPOケア株式会社 そんぽの家隅田公園)

『大学病院におけるユマニチュード定着に向けた取り組み』
 /上原 佳代子(東京医科歯科大学医学部附属病院)

『電話相談実施報告~教えて介護の困りごと~』
 /盛 眞知子(株式会社エクサウィザーズAIケア事業部)

『家族のユマニチュード実践を支える訪問看護での取り組み
~易怒性の強い要介護者にユマニチュード技法を活用した一事例~』

 /安藤 夏子(医療法人社団東山会調布東山病院)

『自閉スペクトラム症児の母子相互作用に関する探索的検証(1)-マルチモーダル分析手法の提案-』
 /長岡 千賀(追手門学院大学)

『自閉スペクトラム症児の母子相互作用に関する探索的検証(2)-就学前の自閉スペクトラム症の事例報告-』
 /松島 佳苗(関西医科大学)
15:30 ~ 16:00 ラップアップ・クロージング
施設認証制度の検討進捗について:森山 由香(日本ユマニチュード学会施設認証委員長)
代表理事より:本田 美和子

16:00 閉会

<基調講演>

「世界初!福岡市救急隊におけるユマニチュードの取り組み」

福岡市消防局 警防部救急課 救急指導係長 財部 弘幸

 福岡市では認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指す「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」を推進しており,この中心的な取り組みとして市民の方々に対するユマニチュードの普及に取り組んでいる。
 そのような中,福岡市消防局では31隊262名の救急隊員が,年間81,447件(2019年中)の救急事案に出動しており,搬送した方の約53%が65歳以上の高齢者であった。日本における高齢化は今後も進展すると考えられており,これに伴って救急件数が更に増加するとともに,認知症の方の搬送も増えることが予想される。傷病者から得られる情報は適切な医療につなぐうえで非常に重要であり,認知症の方でもスムーズに治療を受けられるようにしたいと考え,2018年から世界で初めてとなる救急隊員向けのユマニチュード研修を開始し,今年で3回目を迎える。
 今回は,取り組みの内容とともに過去2回の研修を,本田美和子氏(現「日本ユマニチュード学会」代表理事)らに,人工知能の映像解析による評価をしていただくことで見えてきたユマニチュードがもたらす救急隊員への効果について紹介する。

ユマニチュードを実践されている方々をゲストにお招きし、それぞれの現場での取り組みを語っていただく会員サロン「雨宿りの木」。約70名の方が参加された第一回会員サロンは、看護系学部として国内で初めてユマニチュードを正規のカリキュラムに導入した富山県立大学看護学部の竹内登美子学部長をお迎えしました。(第一回会員サロンレポート

後日、会員の方に実施したアンケートでは、今後の対談テーマに関するご要望を多くいただきました。その中でも「家族介護やユマニチュードを取り入れている施設で働く方の話を聞きたい」「ユマニチュードを導入するまでの経緯や導入後の変化を知りたい」「ユマニチュードの導入や実践にあたり上手くいかないことも聞きたい」など、具体的な事例への要望とともにユマニチュードに携わる人々とリアルな悩みを共有したいというお声が多く聞かれました。

そこで、第二回は当学会の理事でもある医療法人社団東山会 理事長 小川聡子先生をお招きして「急性期病院へのユマニチュード導入と導入後の変化」をテーマに対談を行いたいと思います。医療法人社団東山会 調布東山病院は、2014年よりユマニチュードへの取り組みを始め、現在では病棟や訪問診療に加え、外来にもユマニチュードのケアを取り入れるなど先進的な活動を行なっている施設です。

当日は、小川先生に導入の経緯や導入にあたっての苦労、導入後の患者様や職員の変化などをお伺いし議論を深めてまいります。続く第三回(10月開催予定)では、 調布東山病院でユマニチュード推進室科長として活躍する安藤夏子さんをお招きし、現場における実態など実践的なお話をお伺いする予定です。安藤さんは、ユマニチュード認定チーフインストラクターであり、当学会の教育育成委員長を務めています。第一線でユマニチュードに携わってきた安藤さんの貴重な体験談の回も合わせてご参加いただくことをお勧めします。

第二回会員限定サロン『雨宿りの木』開催概要

日時:2020年9月5日(土)14:00~14:50
登壇者:小川聡子理事、本田美和子代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入と導入後の変化」
予約:不要。当学会会員ならどなたでも入退室自由。
※規定人数を超えるご参加をいただいた場合、入室できないことがあります。
ご希望の方はお早めに入室ください。

視聴方法:ZOOMにて配信 ※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
URL:会員向けメールにてお知らせしています。
パスワード:会員の方には後日視聴用URLとパスワードをお送りいたします。URLやパスワードの転送・共有はお控えください。

小川 聡子(おがわ としこ)氏

1995年より慈恵会医科大学附属病院にて循環器内科医としてキャリアを開始する。同院等で8年勤務の後、調布東山病院に内科医師として着任。副理事長を経て2009年に東山会理事長に就任し、2013年~2016年は同院院長も兼任。現在は理事長として東山会を牽引する。

プログラム

13:50 ~ 入室開始

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00 ~ 14:30 対談:小川理事、本田代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入と導入後の変化」
14:30 ~ 14:50 質疑応答

14:50  終了

今後もさまざまな方をゲストにお招きして、会員サロンを開催してまいります。当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

日本ユマニチュード学会の設立にあたり、本田代表理事は当学会を「ユマニチュードを実践したいと思うすべての方が肩を寄せ合える『雨宿りの木のような組織』にしたい」と語りました。しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、会員の皆さまと直接集う機会を持てない日々が続いています。そこで、この度オンライン上で会員の皆さまと集える場所・会員限定サロン『雨宿りの木』を作ることといたしました。

『雨宿りの木』はZOOMを活用したオンラインサロンです。本田代表理事がナビゲーターとなり、毎回ゲストと共にユマニチュードやケアに関する対談をライブ配信いたします。対談後には、会員の皆さまからのご質問や感想なども募集する質問タイムもご用意し、共に語り合う時間を持ちたいと考えています。

第一回目のゲストは、富山県立大学看護学部 学部長 竹内登美子教授です。富山県立大学は全国で初めてユマニチュードを看護学部の正規カリキュラムとして導入しました。当日は、竹内教授に看護教育にユマニチュードを導入された経緯やその結果などもお伺いし、議論を深めてまいります。

第一回会員限定サロン『雨宿りの木』開催概要

日時:2020年6月20日(土)13:00~13:50
登壇者:本田美和子代表理事、竹内登美子教授
テーマ:「看護教育におけるユマニチュードの導入」
予約:不要。当学会会員ならどなたでも入退室自由。
※規定人数を超えるご参加をいただいた場合、入室できないことがあります。
ご希望の方はお早めに入室ください。

視聴方法:ZOOMにて配信 ※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
URL:配信は終了しました。
パスワード:別途、会員メールにてお送りいたします。

竹内 登美子(たけうち とみこ)氏

筑波大学大学院修士課程修了。筑波大学で博士(教育学)取得。静岡県立大学看護学部准教授、岐阜大学医学部看護学科教授、富山大学大学院医学薬学研究部教授。2017年度から富山県立大学教授兼富山県厚生部看護学部整備参与として2019年4月の看護学部開設準備に当たってきた。現在は教授・学部長。専門は老年看護学。日本看護科学学会、日本医学教育学会、日本認知症ケア学会、日本老年看護学会などに所属。認知症本人とその家族に対する支援のために、「認知症本人と家族介護者の語り」のデータベースをウェブサイト上で提供している。

プログラム

12:50 ~ 入室開始

13:00 ~ ライブ配信開始

13:00 ~ 13:30 対談:本田代表理事、竹内登美子教授
テーマ:「看護教育におけるユマニチュードの導入」
13:30 ~ 13:50 質問タイム

13:50  終了

不定期ではありますが、今後もさまざまな方をゲストにお招きして開催してまいります。当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

新型コロナウイルスを含む感染症対策に伴う変更のご案内(2020年2月18日更新)

3月15日に開催予定の会員ミーティングは多くの方が一堂に会することによる拡散リスクを避けるため、インターネットを通じたオンライン配信での開催に変更することといたしました。またプログラム内容も一部変更しております。

「よいケアとは何か」

ユマニチュード考案者イヴ・ジネスト&日本ユマニチュード学会代表理事 本田美和子と共に考える

2020年3月15日(日)13時30分より「日本ユマニチュード学会」会員ミーティングをインターネットを通じたオンライン配信にて開催いたします。
第一回となる今回は、ユマニチュード考案者のイヴ・ジネスト先生にも参加いただき、代表理事の本田美和子医師、ユマニチュード認定インストラクター、ケアに従事する専門職の方、家族の介護に携わられている方、それぞれの立場から「良いケアとは何か」というテーマに沿ってパネルディスカッションを行います。当日の議論には会員の皆さまにもご参加いただき、ケアについて共に考える時間をもちたいと思います。

開催概要

日時:2020年3月15日(日) 13:30〜15:30
視聴方法:インターネットによるオンライン配信
※スマートフォンまたはパソコンより視聴いただけます。視聴URLは参加申し込みいただいた方のみにご連絡致します。
対象者:日本ユマニチュード学会会員
参加費:無料 ※参加申込みの受付を終了しました。





プログラム

※プログラム内容などは当日までに変わることがあります。予めご了承ください。

13:30 ~ 15:00 パネルディスカッション
「良いケアとは何か」

 専門職の仕事の場で

専門職として日々現場でも活躍するインストラクターも交え、良いケアとは何かというテーマで議論します。事前に皆さまからお送りいただいた悩みや考えなどもご紹介しながら、会員一人ひとりが抱える悩みをともに分かち合い、解決の糸口をともに考えるきっかけを作り出したいと思います。

 家庭で

ご家族の介護を経験された方にもお越しいただき、ご自身が感じたこと、悩まれていたことなど生の声をお伺いしながら、家族介護における良い介護とはどのようなものかというテーマで語ります。事前に皆さまからお送りいただいた声にお答えする時間を設け、会員の皆さまとともに考える時間にしたいと考えています。

15:00~15:30 質疑応答

2019年10月20日正午より「日本ユマニチュード学会」設立総会が東京都千代田区の一橋講堂にて開かれます。ユマニチュード考案者のイヴ・ジネスト氏、自治体としてユマニチュードの理念とケア技法を取り入れている福岡市の荒瀬泰子副市長による講演が行われるほか、病院、介護施設での実践事例も紹介されます。

第1回日本ユマニチュード学会抄録集

抄録集をこちらからご覧いただけます。
第1回日本ユマニチュード学会抄録集(PDF)』

開催概要

日時:2019年10月20日(日)11:00~16:30
場所:東京都千代田区一ツ橋 2-1-2
   一橋大学学術総合センター内 一橋講堂(最寄駅・地下鉄神保町駅・竹橋駅)
   ●アクセス方法はこちら
参加費:無料 ※要事前登録

※10月16日に定員に達したため、お申込み受付を終了いたしました。たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。

ポスターセッションでの発表をご希望の皆様へ

ユマニチュードに関する研究発表セッションです。他学会ですでに発表になったものもアンコール発表として歓迎いたします。ユマニチュードに関する研究成果をどうぞご紹介ください。
申し込みは終了いたしました。

プログラム

※講演タイトルなどは変更となる場合がありますことご了承ください。

11:00 ~ 開場・ポスターセッション

富山県立大学 「看護系大学におけるユマニチュードを用いたケア技術教育の実際」
沖縄県立八重山病院 内科 「認知症高齢者の栄養へのユマニチュードの理念によるアプローチの有用性」
株式会社エクサウィザーズ 「HOCORECO:歩行×AIによる適切な介入手法の提案」
聖マリア病院(福岡県) 「ICUにおけるせん妄と身体抑制への多面的包括ケア方法論の訓練効果」
一般社団法人郡山医師会
郡山市医療介護病院
「寝たきり状態にある患者への立位・歩行支援による自立排尿への効果」
他多数エントリー予定

11:50 ~ 開会挨拶

開会挨拶 公益財団法人生存科学研究所理事長 青木清

12:00 ~ 生存科学研究所共催・市民公開講座「ユマニチュード認証 夢を現実へ」

(同時通訳有)

12:00 ~ 12:30 ユマニチュード考案者イヴ・ジネスト講演
「ユマニチュード認証制度」
12:30 ~ 13:30 フランス/ユマニチュード認証施設
Jean Charles Dupuis:Odyssenior ゼネラル・マネージャー 
Edouard Laubies:Odyssenior CEO
「Le label Humanitude, du rêve à la réalité ユマニチュード認証 夢を現実へ」
13:30 ~ 14:00 まとめ イヴ・ジネスト 本田美和子

13:45 ~ 14:00 休憩

 

14:00 ~ 「一般社団法人 日本ユマニチュード学会 設立記念第1回総会」

14:00 ~ 14:10 代表理事挨拶:本田美和子
14:10 ~ 15:00 基調講演 福岡市副市長 荒瀬泰子
「ユマニチュードとの出会いから始まった
  『福岡市認知症フレンドリーシテイ・プロジェクト』」
詳細
15:00 ~ 16:00 口頭発表

福岡県・原土井病院 安武澄夫「市民と拡がるユマニチュード」
東京都・調布東山病院 安藤夏子「急性期病院におけるユマニチュードの意義」
福岡県・聖マリア病院 杉本智波「急性期病院にユマニチュードを導入する効果とその戦略」
愛媛県・十全ユリノキ病院 尾崎圭紀「精神科病院におけるユマニチュードの取り組み」
広島県・社会福祉法人三篠会 老人保健施設ひうな荘 森山由香「ユマニチュードの施設導入への取り組み」

16:00 ~ 16:30 学会の取り組み案内:本田美和子代表理事

16:30 ~ 終了

<基調講演> 福岡市副市長 荒瀬泰子

「ユマニチュードとの出会いから始まった
  『福岡市認知症フレンドリーシテイ・プロジェクト』」

 我が国の平均寿命は世界のトップレベルで伸びており、人生100年時代の到来もすぐそこである。しかし、介護を必要としない健康寿命の伸びは平均寿命の伸びに追いついていない。それどころか平均寿命と健康寿命に大きな差がある。福岡市では人生100年時代を見据え、誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける持続可能な健寿社会の実現を目指し、2017年(H29年)7月に高島福岡市長をトップに産・官・学・民のオール福岡で取り組んでいく「福岡100」をスタートさせた。2025年までに100のアクションを実践する。この「福岡100」のリーディングプロジェクトの一つが、2018年(H30年)2月に宣言した「認知症フレンドリーシテイ・プロジェクト」である。それはユマニチュードとの出会いから始まった。2016年のユマニチュードの病院・介護施設向けに行った実証実験、家族介護者向けに行った実証実験で「やさしさを伝えるコミュニケーション・ケア技法」にすっかり虜になり、ユマニチュードを全ての市民に普及させ、全ての市民がケアに参加する認知症にやさしいまちづくりを目指すことにした。現在は、ステップ1(ユマニチュードを知る)地域の公民館、児童生徒、ステップ2(ユマニチュードを体験する)学びたい人向けの市民講座、市職員向け講座、ステップ3(ユマニチュードを実践する)専門職、家族・介護者、救急隊向け講座を実施している。2025年までに全地域(全校区、全学校)で展開予定である。ユマニチュードを中核に壮大なまちづくりが進んでいる。