ユマニチュード認証に取り組む施設の皆様をご紹介します

認証準備会員として現在20施設が取り組んでくださっています。ぜひご覧ください。

認証準備会員一覧はこちら。

認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード」家族介護者向け講座

知識・技術を学び、介護に生かす相談意見交換会(参加無料)

福岡市内にお住まいもしくはお勤めの方で、認知症の家族の介護を行っている方を対象に、下記の講座が開催されます!

日程 AかBの開催日程から選んでご参加ください。
[A]令和4年10月1日(土),10月22日(土)10:00~12:00
[B]令和4年10月1日(土),10月22日(土)14:00~16:00
※2時間×2日間(前半・後半)の講座(A・Bとも同じ内容です)
会場 福岡市男女共同参画推進センターアミカス 研修室A・B 
(南区高宮3丁目3-1)
※新型コロナウィルス感染症の発生状況によっては、オンライン開催等、一部変更となる場合がございます。
対象 福岡市内にお住まいもしくはお勤めの方で、認知症の家族の介護を行っている方
選択した日程の講座を2日間とも受講できる方(各2時間)
講座内容 介護に必要な知識と具体的なケア技術の基本を学び、ワークショップ(練習)も行います。また、介護場面での参加者の実際のお困りごとについて、一緒に考えます。
参加費 無料
申込方法 申込期間:2022年8月17日(水)~2022年9月17日(土)
※受付期間は終了しました。
定員 各回20名 
申込結果発表 先着順で受け付け、個別にご連絡いたします。定員になり次第締め切りとなります。
お問合せ 一般社団法人日本ユマニチュード学会 福岡講座窓口
(電話)03−6427−5594(申し込み期間の平日10〜17時)
(メール)fukuoka@jhuma.org
主催
福岡市は、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまち「認知症フレンドリーシティ」を目指し、認知症コミュニケーション・ケア技法ユマニチュードの普及に取り組んでいます。
※受付期間は終了しました。

開催のご案内(PDFファイル)

デモンストレーション・会場のご案内(PDFファイル)

2022年9月24日(土)、25日(日)の2日間、京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホールにて第4回日本ユマニチュード学会総会を開催いたします。
会場での開催に加えて、より多くの方にご参加いただけるよう、後日期間限定のオンデマンド映像配信を致します。

第4回 日本ユマニチュード学会総会

『優しいケアの仕組み ~ユマニチュードとサイエンス~』

同時開催

生存科学研究所共催・第10回市民公開講座

開催概要

『「優しい介護」インタラクションの計算的・脳科学解明』は2017年に科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究テーマとして採択され、国の研究プロジェクトとして、情報学・工学・心理学・医学・看護学などさまざまな分野の専門家が「ユマニチュードはなぜ有効なのか?」に関する研究を進めてきました。

1日目の市民公開講座では、このプロジェクトの歩みと成果についてご紹介します。研究チームが開発した、仮想現実によるユマニチュード・トレーニングシステムや、触れる技術を搭載したロボット、ケア技術を評価する計測システムなども会場で体験できます。

2日目の学会総会では、ユマニチュードの実践、教育、研修効果、家族介護などに関する研究成果について、口頭発表やポスター発表、シンポジウムを通して学びを深めていきます。加えて、4月から開始した『ユマニチュード認証制度』への取り組むパイロット施設20事業所の進捗の報告と、第3回学会定時社員総会も開催いたします。

※申込期間は終了しました。

会員登録のご案内

2日目の学会会員総会への参加は日本ユマニチュード学会会員は無料、会員以外の方は有料(4,000円)となります。会員以外の方は、この機会にぜひご入会をご検討ください。
年会費3,000円(家族と市民の会)からご参加いただけます。

参加方法

会場開催

感染状況に応じて各種ガイドラインと照らし合わせ、会場や人数等に変更の可能性があります。方針が固まり次第、速やかにこのページにてご案内致します。

申込み 必要参加登録フォームはこちら。

1日目:市民公開講座

会員・非会員に関わらず、事前の申し込みが必要です。

2日目:日本ユマニチュード学会会員総会

会員・非会員に関わらず、事前の申し込みが必要です。
日時 2022年9月24日(土)、25日(日)
会場 京都大学国際科学イノベーション棟西館5F
シンポジウムホール
(感染状況に応じて開催場所・方法の変更の可能性があります。)
アクセス方法はこちらから
※当日のオンラインライブ配信はありません。
定員 150名を予定
(感染状況に応じて定員人数の変更の可能性があります。)
※発表者、関係者を除き先着申し込み順。
参加費

1日目:市民公開講座

会員・非会員に関わらず無料

2日目:日本ユマニチュード学会会員総会

日本ユマニチュード学会会員の方:無料
※参加当日までに会員資格を有している必要があります。
※非会員の方は、当日現地支払いで参加費として4,000円(現金のみ)

総会終了後のオンデマンド映像配信

学会総会終了後に期間限定で各種講演や口頭発表等をオンデマンド映像配信にてご視聴いただけます。

※発表内容により、発表内容を一部カットして配信することがあります。ご了承ください。
参加費 日本ユマニチュード学会会員の方:無料
※非会員の方で、会場開催の参加費用をお支払いいただいている場合はオンデマンド視聴費用が含まれます。会場参加の受付時に視聴方法をご案内します。
視聴方法 事前の申し込みは不要です。
視聴方法は会員向けにメールでご案内いたします。
配信期間中に新規会員登録された場合もご視聴頂けます。ご視聴を希望の場合は、会員登録をお願いします。

プログラム(敬称略)

※講演タイトルなどは変更となる場合がありますことご了承ください。

2022年9月24日(土)13:00-17:00

生存科学研究所共催・第10回市民公開講座
 〜優しいケアのしくみ ユマニチュードとサイエンス〜

※第1部はどなたでもご覧いただけます。(無料・要事前登録)

科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)では「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開」の学際的な研究が行われています。2017年度に京都大学・中澤篤志准教授をリーダーとする研究チームがこの事業に採択され、『「優しい介護」インタラクションの計算的・脳科学的解明』をテーマとした研究が始まりました。この研究は「ユマニチュードはなぜ有効なのか」を分析し、ユマニチュードの技術を科学的に計測する手段やユマニチュードを学ぶための教育システムの開発、さらにそれらを使った臨床応用研究を実施し、成果をあげています。

今回の市民公開講座では、科学者が「優しいケアのしくみ」に取り組んだ5年間の研究の成果をわかりやすくご紹介します。

12:00 開場
13:00-13:10 開会挨拶
公益財団法人 生存科学研究所 理事長 青木 清
13:10-13:55 基調講演1
『情報医学の観点から考えるユマニチュード』
イヴ・ジネスト氏(ジネスト・マレスコッティ研究所所長)
14:00-14:30 基調講演2
『ロボット技術でめざす優しいケア』
住岡英信氏(国際電気通信基礎技術研究所)
14:30-14:40 質疑応答
14:40-14:50 休憩
14:50-16:00 シンポジウム
『優しいケアのしくみ ユマニチュードとサイエンス」』
・中澤篤志様(京都大学大学院情報学研究科准教授)
・倉爪亮様(九州大学大学院システム情報科学研究院教授)
・佐藤弥様(理化学研究所情報統合本部 チームリーダー)
・石川翔吾様(静岡大学学術院情報学領域助教)
・本田美和子(国立病院機構東京医療センター総合内科医長)
・全体討論

16:00-17:30 『研究成果のデモンストレーション』

ユマニチュードの技術を評価する

・「ユマニチュードの見る技術」を評価する1人称視点カメラシステム
・「ユマニチュードの触れる技術」を評価する手袋型圧センサーシステム
・「ユマニチュードの立位介助技術」を評価する体の動きの計測システム
・ケア中の相手との距離を簡便に計測するスモック型・マスク型センサー

ユマニチュードを学ぶ

・拡張現実(AR)を用いたユマニチュード・シミュレーション教育システム:HEARTS-3
・IT技術を使ってチームでユマニチュードを学ぶトレーニングシステム

2022年9月25日(日)9:00-16:00

日本ユマニチュード学会 会員総会

参加方法については、「参加方法」の項目をご確認ください。

第4回日本ユマニチュード学会総会 抄録集(PDF)

口頭発表プログラム(PDF)

8:40 開場
9:00-9:05 大会長挨拶
9:05-12:00 口頭発表
12:00-13:00 昼休憩
会場ホワイエにて、「生存科学研究所共催・市民公開講座〜優しいケアのしくみ ユマニチュードとサイエンス〜」にて発表されたデモンストレーションを行います。
13:00-14:00 シンポジウム
『ケアの見える化に取り組んだ郡山市医療介護病院の歩み』
2016年より6年に渡り、静岡大学情報学部協力のもと、自分たちのケアを撮影し映像学習を現場に取り入れている同病院の歩みを発表いただきます。数値化することが難しいケアを、サイエンスの力で見える形にし、それを再び現場にフィードバックすることで、ケアの現場にどのような変化が起こるのか、それぞれのお立場からお話を伺います。

原寿夫様(郡山医師会郡山市医療介護病院 院長)
中野目あゆみ様(郡山医師会郡山市医療介護病院)
菅家穣様(郡山医師会郡山市医療介護病院)
香山壮太様(郡山医師会郡山市医療介護病院)
小俣敦士様(静岡大学情報学部情報科学科)
14:00-15:00 『ユマニチュード認証制度日本版の進捗報告』
森山由香 認証制度本部長(ユマニチュード認定チーフインストラクター )

15:00 閉会

日本ユマニチュード学会 第3期 定時社員総会

※定款第16条ならびに第23条の定めにより、今回の社員総会の招集通知は、2022年6月末までに登録・承認された正会員(賛助会員正会員も含む)の方が対象となります。参加方法については後日ご案内を差し上げます。

15:00-16:00(予定) 日本ユマニチュード学会 第3期 定時社員総会


2022年4月、当学会は質の高いケアを実践している組織を認証する『ユマニチュード認証制度』を開始いたしました。
現在、2022年3月までに日本で第1号の認証組織誕生を目指して、当学会がノウハウや経済面で認証準備会員を全面的にバックアップするパイロット事業を実施中です。

より多くの皆さまにご参加いただける機会となることを願い、お申込上限数や期限を設けていませんでした。
しかし、大変嬉しいことに、たくさんのお申込をいただき、また、来年3月までに認証審査を完了するというスケジュールの関係上、パイロット事業へのお申込は6月30日(木)をもって締め切らせていただき、以降は通常の認証準備会員へのお申込にて承らせていただきます。引き続き、ご検討中の皆さまの申込みをお待ち申し上げております。※取組み開始時期が7月以降となる場合は、個別にご相談ください。

※7月以降も通常の認証準備会員への申込は可能です。ただし、パイロット施設の特典は対象外となります。

パイロット特典:
・事前審査やアドバイスが目的の訪問に限り、調査員の宿泊費・交通費について、20万円を上限に補助します。

お問い合わせ:

 この度、日本におけるユマニチュード研修事業を担ってきた株式会社エクサウィザーズの同事業にかかる受託契約終了に伴い、一般社団法人日本ユマニチュード学会が新たにフランス本部(SAS-Humanitude)との研修事業受託契約を締結し、日本における研修事業を含む全ての活動を主導していくこととなりました。

 研修事業を担っていくにあたっては、既に当学会内に様々な分野の専門家・有識者からなる検討委員会を立ち上げ、皆様にとって一層学びやすい新たな研修・価格体系を整えた上で、ユマニチュードの取り組みを一層加速させてまいります。

 詳しい再開時期や新たな研修体系については、当学会の専用ホームページ「研修ページ」にてお知らせします。皆様にはご不便をおかけし恐れ入りますが、研修再開まで今しばらくお時間をいただけますと幸いです。

 

ユマニチュード考案者イヴ・ジネスト先生、ロゼット・マレスコッティ先生からのメッセージ連載

本内容はフランスのユマニチュード導入施設向けに配信されるニュースレター「ユマニチュードの絆」より転載したものです。ユマニチュード開発に至る経緯やジネスト先生たちの考えを知っていただく一助になると嬉しいです。

 

「依存すること、ユマニチュードの価値」

人間には、他の哺乳類同様に2つの誕生があります。

「第1の誕生」は出産により母胎から生れ落ちる、生物学的な誕生です。

「第2の誕生」は「第1の誕生」同様に欠かせないもので、社会学的な誕生、種の仲間に迎え入れることです。母犬は子犬をなめることで、「お前は犬だ。羊でも人間でもない」と伝え、子犬を犬の世界に迎え入れます。

人間も同様に、出産後に、フランスの精神科医ボリス・シリュルニクが「絆の合図」と表現した時期が始まります。大人が新生児の世話をし始めると、両者の間に関係性ができ、小さな人間である新生児は周囲の人間との交流と刺激のネットワークに入り、「ユマニチュード=人間らしさ」の特徴を発達させていきます。この関係性は、ユマニチュードの基本の柱「見る・話す・触れる・立つ」の根底にあるもので、柔らかさ、愛情、優しさ、親密な距離、愛撫、深いまなざし、温かな言葉など感情的基準と正確な技法につながります。人間の脳はこうして感情の基礎を形作り、「第2の誕生」を通して感覚神経回路を発達させ、それにより人生の長きにわたり愛情や友情といった他者との良い関係を築くことができます。私たちの感情記憶は人生最期の時まで残り、この人間らしさという特徴を持ち続けるには、人間が「人間の群れ」の一員と認められていると感じることが必要です。そして、この良い関係と絶え間ない交流によって、自己のアイデンティティと尊厳を感じることができます。

第2の誕生がなければ、子犬は死んでしまいますし、人間は発達に大きな困難をきたします。

人間は、病気や障がいによって自分が人間だと感じられなくなることがあります。その時こそ、そばにいる人がユマニチュードの柱を用いて「誰も私を見たり、話しかけたり、触れてくれることがなくても、私はまだ人間だろうか?」と感じるその方の命の支えになる必要があります。ユマニチュードの人間らしさの関係性を保つことで、他者に囲まれた人間と感じられるようにするのです。

しかし、時として他者が存在しない状況が生まれることがあります。私たち人間にとって、自分を認めてくれない人を優しく見つめたり、言葉を発しない人に話しかけたり、自分をたたく人を撫でてあげたりすることは困難です。病気はこうして、目に見えない無意識の罠をたくさんしかけて、ユマニチュードの関係性を消滅させようとします。

ユマニチュードの絆を結ぶには感情的な相互依存が欠かせません。

このユマニチュードが無ければ、つまり「私が私である」ための他者の存在が無ければ、人間は人間でなくなってしまい、自分の殻に閉じこもり、引きこもってしまいます。もし、その方がみんなの心の中でまだ人間であれば、他者に囲まれた人間、つまりユマニチュードの状態にあります。一方、他者との関係性がなくなれば、その方の皮膚は鎧となり、拘束衣となり、城壁となり、その方の生活は自分との関係だけで完結してしまいます。自身の心臓の鼓動、まだ生存している唯一の証の音を聞くだけになり、いわば老年性疑似自閉症のような状態です。しかし、「年老いた胎児」は、人間として生き返ることができます。近しい友人や家族、ケア専門職が意識してユマニチュードの4つの柱を行うだけでよいのです。そうすると、再び微笑んでくれたり、時には話しかけてくれたり、時には立ち上り…といった驚くべき贈り物とも呼べる、この「第3の誕生」を起こすことができるのです。

そして、関係性を消滅させようとするこうした罠を避けてユマニチュードの柱をすべて行うことで、アルツハイマー病の方の中にも明るい兆しを発見することができたり、優しさの絆においては、異なるケアのアプローチが必要なことを私たちに学ばせてくれるのです。

優しさの絆を私は与え、そして私もお返しにそれを受け取ります。そして、私は優しさの絆を受け取るからこそ、私が私として存在するのです。このユマニチュードの絆を結ぶには感情的な相互依存が欠かせず、これがあるからこそ日々の疲れも癒され、一人ひとりの出会いをかけがえのないものに感じさせてくれるのです。

ロゼット・マレスコッティ

イヴ・ジネスト

Le Lien de l’Humanitude より

2022年4月、当学会は質の高いケアを実践している組織を認証する『ユマニチュード認証制度』を開始いたしました。
本制度をより多くの皆さまにより深く知っていただく機会として、オンライン説明会を企画いたしました。
認証へ申込み済又は取組みを検討中の施設・病院の皆さま、認証に興味がある現場の職員の皆さまのたくさんのご参加をお待ちしています。

開催日時:2022年6月2日(木)14:00~15:00
開催形式:オンライン(Zoom)
内容:ユマニチュード認証制度に関する質疑応答


※当日は、参加者の皆さまからご質問をいただき、認証制度本部事務局から回答いたします。
事前に認証制度の説明動画と資料をご覧の上、ご参加ください。

申込み:以下のフォームからお申込みください。
【〆切6月1日(水)12:00〆切】
https://forms.gle/kVPYujUeoLBUayTq6

 

視聴方法:
お申込みいただいたメールアドレス宛に参加URLを事務局よりお送りします。
当日はそちらのURLよりご参加ください。

お問い合わせ:label.office@jhuma.org

2022年4月、当学会は質の高いケアを実践している組織を認証する『ユマニチュード認証制度』を開始いたしました。本制度をきっかけに、より多くの方にユマニチュードを知っていただき、日本全国の医療・介護施設に優しさが伝わるケア「ユマニチュード」が浸透することを願い、2022年5月22日(日)にオンラインシンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、会員でない方でも、ケアや介護に興味がある方ならどなたでもご参加いただけます。参加を希望される方は、2022年5月21日(土)20時迄に以下よりお申し込みください。

日本ユマニチュード学会主催オンラインシンポジウム
「よいケア、よい生活の場とは〜ユマニチュード認証制度の検討から〜」

開催内容

『ユマニチュード認証制度』 は、本人・家族、職員、経営者のすべての幸せを目指し、ユマニチュードの「5原則」と「生活労働憲章」の実現を通じて質の高いケアを実践している組織を育成・支援し、その輪を広げていくことを目的としています。制度の構築にあたっては、日本財団の助成を受け、外部の有識者等からなる施設認証準備委員会を立ち上げ、1年をかけて様々な角度から検討を重ねてきました。

そこで今回、施設認証準備委員を代表して佐々木恭子委員、早出徳一委員、山口晴保委員をゲストにお招きし、介護や医療の現場において、人の自律や尊厳が大切にされ、優しさが伝わる「よいケア、よい生活の場」をつくっていくにはどのようにしたら良いか、幅広い視点から議論を深めていきます。

登壇者(五十音順)

佐々木 恭子委員

株式会社フジテレビジョン
編成制作局アナウンス室 部長職部長

早出 徳一委員

社会福祉法人 平成会 常務理事

山口 晴保委員

認知症介護研究・研修東京センター センター長
群馬大学 名誉教授

本田 美和子代表理事

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長

開催概要

開催日時 2022年5月22日(日) 10:00〜11:15
内容 10:00〜10:10 開会挨拶,ユマニチュードと認証制度の案内
10:10〜11:10 パネルディスカッション
11:10〜11:15 認証制度本部の紹介
開催方法 オンライン(zoom)
申込 会員以外の方は下記よりお申込ください。
(締切:2022年5月21日(土)20時)
https://jhuma-amayadori0522.peatix.com
会員の方は申込不要です。
視聴方法 会員の方には事務局より前日までに参加URLをお送りいたします。
会員以外の方はお申し込みいただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りいたします。当日はそちらのURLよりご参加ください。
参加費無料

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

【会員限定】雨宿りの木を4月23日(土)に開催します。

今回のテーマは「ユマニチュード認証制度とキャラバンに関する説明会」です。

この春、ユマニチュードの「5原則」と「生活労働憲章」に基づく認証基準を満たした組織を認証する認証制度を制定しました。本制度の制定を記念して、全国の皆様に「優しさが伝わるケア」ユマニチュードを広くお伝えする認定インストラクターとの交流会キャラバン(無料)を開始いたします。

まずは当学会会員の皆様にこれら2施策についてお伝えしたく、雨宿りの木にてご紹介させてください。

開催概要

開催日時 2022年4月23日(土) 10:00〜11:00
内容 ユマニチュード認証制度とキャラバンに関する説明会
開催方法 オンライン(前日までに会員の皆様には参加URLをお送りします)
申込 不要

交流会キャラバンに関しては会員先行申込期間を設けております。詳しい開催日や交流会の内容、お申込み方法などは雨宿りの木にてご案内いたします。より多くの方にユマニチュードを知っていただけるよう、全国100箇所での開催を目指して活動して参りますので、会員の皆様もぜひ積極的にご参加ください。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

『雨宿りの木』では、下記の勉強会をオンラインで実施します。

日本ユマニチュード学会の会員向けコミュニティ「雨宿りの木」では、2022年1月22日(土)に勉強会を開催します。今回のテーマは、「公開座談会:フランス認証施設を見学しての気づき、学び」です。

当学会理事であり、ユマニチュード認定インストラクターでもある大島 寿美子さんによるファシリテーションのもと、フランスのユマニチュード認証施設を訪問された方々による公開座談会を開催します。 前回の森山さんのお話に続き、それぞれの参加者が見た景色、そしてそこでの気づきとは。日本版施設認証制度につながる学びとして、ご都合の合う方はぜひご参加ください。

開催概要

開催日時 2022年1月22日(土) 14:00〜15:30
内容 【会員勉強会】
公開座談会「フランス認証施設を見学しての気づき、学び」


2021年4月に開催した、認定インストラクターの森山由香さんによる報告会のレポートはこちらからご覧いただけます。

<ファシリテーター>
大島 寿美子理事、本田美和子代表理事
<スピーカー>
田中 とも江理事、吉川 左紀子理事、森山 由香チーフインストラクター、盛 真知子エグゼクティブインストラクター、中野目 あゆみインストラクター
対象者 専門職/正/賛助会員または家族と市民の会会員
申込方法 申込不要。前日までに視聴用URLを会員の皆様にお送りします。
※2022年1月19日(水) 時点で会員の皆様の登録メールアドレス宛に参加URLをお送りします。

日本ユマニチュード学会では、今後も会員の皆さまが集える会やゲストをお招きした勉強会を開催してまいります。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

 

日本ユマニチュード学会の会員向けコミュニティ「雨宿りの木」では、新百合ヶ丘介護老人保健施設つくしの里(神奈川県川崎市)の看護部長・濱田誠子さん、同介護科長・長谷川秀人さんをお招きして、「介護施設でのユマニチュードへの取り組みと研修受講について」お話しをいただきます。

本勉強会への参加を希望される場合は、2021年11月17日までに会員登録(専門職/正/賛助会員または家族と市民の会)をお願いします。

11月18日時点年会費の納入まで完了されている会員の方向けに視聴URLをお送りいたします。

開催日時 2021年11月20日(土) 14:00〜15:30
内容 【会員勉強会】
「介護施設でのユマニチュードへの取り組みと研修受講について
~新百合ヶ丘介護老人保健施設つくしの里(神奈川県川崎市)の事例~」


2019年10月、医療法人社団れいめい会 介護老人保健施設 「つくしの里」では、施設訪問型4日間研修を受講されました。施設のご理解・ご協力をいただき、研修の様子を映像として記録させていただきました。

今回の雨宿りの木・勉強会では、本映像でご紹介されている4日間に至るまでの課題や、研修を受けられたことによるスタッフ、入居者様の変化、これからの取り組みについてお話しいただきます。
対象者 専門職/正/賛助会員または家族と市民の会会員
申込方法 申込不要。前日までに視聴用URLを会員の皆様にお送りします。
※11月18日時点で会員の皆様の登録メールアドレス宛に参加URLをお送りします。

日本ユマニチュード学会は、この度、一般財団法人 非営利組織評価センターが実施する第三者組織評価『ベーシックガバナンスチェック』において「ベーシック評価団体」と認定されました。

本調査は、非営利組織評価センター(JCNE)による評価基準に基づき、団体運営の基本についてセルフチェックと提出書類をもとに評価されます。

当学会は、ガバナンスやコンプライアンス、事務局運営等23項目すべてにおいて「基準を満たしている」との評価を頂きました。

評価結果はこちら。

JCNE事務局からのコメント

日本国内におけるユマニチュードの哲学とその技法の普及、浸透と研究を目的に2019年7月に設立。新型コロナウイルス禍において、柔軟にWEBオンラインによる社員総会を定款・法令どおりに開催している。また、理事会は年3回~5回開催され、活発に話し合われ、議決を行っていることが分かります。


ベーシック評価団体一覧はこちらでご覧いただけます

『雨宿りの木』では、下記の勉強会をオンラインで実施します。

同じ不安や心配事を抱える会員の皆さまが集まり、悩みを共有しあったり、解決策を一緒に考えたりする会員コミュニティ「雨宿りの木」。8月は当学会の理事でもある、京都大学大学院情報学研究科の中澤篤志准教授をお招きして勉強会を開催します。

今回のテーマは「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」。

ユマニチュードを基軸とした科学的介護の研究は、2017年に国の研究プロジェクト・戦略的創造研究推進事業(CREST)に採択され、京都大学・九州大学・理化学研究所・静岡大学・奈良先端科学技術大学院大学・東京医療センターなどに所属する多くの研究者が、ユマニチュードの科学的な分析、人工知能やロボットを用いた教育や臨床の共同研究を進めています。今回の「雨宿りの木」では、科学的介護の進捗と未来についてお話しいただきます。

開催概要

日時:2021年8月21日(土) 14:00〜15:30
登壇者:中澤篤志准教授、本田美和子代表理事
テーマ:「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」
予約:不要。会員の皆さまにZOOM視聴URLをお送りします。
質問::本田代表理事、中澤准教授へ聞きたいことがある方は質問フォームへ。
※質問フォーム
※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
中澤 篤志(なかざわ あつし)氏

日本ユマニチュード学会理事
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻 准教授

大阪大学講師を経て2013年から現職。医療者やロボット研究者、心理学者らとチームを組み、ユマニチュードを通じて優しいケアの技術を解明する研究プロジェクトを牽引している。

プログラム

13:50 ~ 入室

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00〜15:15 対談:中澤篤志准教授、本田美和子代表理事
テーマ:「科学的介護の実現に向けて、現在の進捗とこれからの活動」
15:15〜15:30 質疑応答

15:30  終了

日本ユマニチュード学会では、今後も会員の皆さまが集える会やゲストをお招きした勉強会を開催してまいります。

当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

2021年9月25日(土)〜26日(日)に、第3回日本ユマニチュード学会総会/<同時開催>生存科学研究所共催 ・市民公開講座を開催いたします。
昨年に引き続き、多くの方が一堂に会することによる感染症拡散リスクを避けるため、本学会は全てのプログラムをインターネットを通じたオンライン配信にて実施いたします。

第3回 日本ユマニチュード学会総会

『つなげようケアのバトン』

同時開催

生存科学研究所共催・市民公開講座〜家族をつなぐユマニチュード〜

開催概要

東京医療センターの発表会場より、zoomなどを活用しライブ映像を配信いたします。

日時:2021年9月25日(土)、26日(日)の2日間
視聴方法:Zoom等での映像配信を予定
参加費:無料 ※事前登録制


申し込み期間は終了いたしました。


プログラム(敬称略)

※講演タイトルなどは変更となる場合がありますことご了承ください。

2021年9月25日(土)13:00-17:30

第1部 生存科学研究所共催・市民公開講座
 〜家族をつなぐユマニチュード〜

※第1部はどなたでもご覧いただけます。(無料・要事前登録)

家族が介護を必要とする状況になった時、常にそばで支え続ける家族介護者の皆さんの多くは、戸惑いや苦悩を感じた経験があるのではないでしょうか。
「どうしてわかってくれないの?」
ユマニチュードはそんな思いを改善する一つの方法になるかもしれません。ユマニチュード考案者のイヴ・ジネスト先生からご講演をいただき、家族介護の当事者である南髙まり様(認知症専門医・長谷川スケール開発者の長谷川和夫先生のご長女)をゲストに迎え、阿川佐和子理事、本田美和子代表理事との鼎談により、貴重なご意見をいただきます。

13:00-13:10 開会挨拶
公益財団法人 生存科学研究所 理事長 青木 清
13:10-14:50 基調講演
『家族のためのユマニチュード』
イヴ・ジネスト(日仏通訳)
15:00-16:00 鼎談
『家族をつなぐユマニチュード』
南髙まり様、阿川佐和子理事、本田美和子代表理事
南髙まり様
国立音楽大学卒業後、音楽を通じての地域活動を推進するとともに、現在は精神保健福祉士として立川市役所の精神障害者デイサービスに勤務。三人きょうだいの長女として、父(長谷川和夫先生)が80歳を過ぎた頃から主な活動に付き添い、著書「父と娘の認知症日記」(中央法規出版)などを通じて介護の体験を発信している。
長谷川和夫先生は、1929年生まれ。「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発し、「認知症」への名称変更の立役者でもある認知症専門医。2017年に自らが認知症であることを公表して以降、当事者の立場から認知症の人の想いを発信している。
阿川佐和子理事
エッセイスト、作家。2012年『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなったほか、2014年には菊池寛賞を受賞。2018年に「看る力」、介護を題材とした小説「ことことこーこ」を上梓。2019年の設立時より日本ユマニチュード学会理事を務める。
本田美和子代表理事
内科医。亀田総合病院、米国コーネル大学老年医学科などを経て、2011年より日本でのユマニチュードの導入、実践、教育、研究に携わり、その普及・浸透活動を牽引する。

16:10-16:25 『ユマニチュード施設認証制度日本版の導入に向けて』
森山由香 施設認証準備委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター )
16:25-16:30 閉会挨拶
本田美和子代表理事

第2部 日本ユマニチュード学会 第2期 定時社員総会

※定款第16条ならびに第23条の定めにより、今回の社員総会の招集通知は、2021年6月末までに登録・承認された正会員(賛助会員正会員も含む)の方が対象となります。参加方法については後日ご案内を差し上げます。

16:40-17:30(予定) 日本ユマニチュード学会 第2期 定時社員総会


2021年9月26日(日)10:00-15:30

第3部 日本ユマニチュード学会 会員総会

〜ユマニチュードケアの再現性と継続性を目指して〜

※学会員(市民会員、専門職会員、専門職学生会員、正会員、賛助会員の全て)の方のみご参加いただけます。

※会員以外の方は、この機会にぜひご入会をご検討ください。詳しくは、『入会のご案内』をご覧ください。

近年、ユマニチュードは様々な場面で実践され、その有用性についての研究も広がってきています。しかし、一方で、そのケアの継続性と再現性には多くの課題があることも事実です。そこで、多くの実践者からの研究報告を聞くとともに、シンポジウムでは組織を超えたユマニチュードの実践によって療養生活を支え続けている報告を聞き、ユマニチュードケアの再現性と継続性について考えます。

第3回日本ユマニチュード学会総会 抄録集(PDF)

口頭発表プログラム(PDF)

10:00-10:05 大会長挨拶
10:05-12:15 口頭発表
13:15-14:15 シンポジウム
『ケアの連携〜調布東山病院での事例』
佐々木澄子様、吉澤真理様(ご家族介護者)
社会福祉法人 桐仁会 居宅介護支援事業所 安達英一様
医療法人社団東山会 東山訪問看護ステーション科長 佐久本和香様
特定医療法人社団研精会 デンマークイン若葉台 栗田香織様(ユマニチュード認定インストラクター)
安藤夏子 教育育成委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター)

※ 東山訪問看護ステーションからのご登壇者が当初案内より変更となりました。
14:25-15:05 口頭発表
15:05-15:20 『ユマニチュード施設認証制度日本版の進捗報告』
森山由香 施設認証準備委員長(ユマニチュード認定チーフインストラクター )
15:20-15:30 ラップアップ、閉会
 本田美和子代表理事

15:30 閉会

口頭発表をご希望の皆様へ

ユマニチュードの実践に関わる研究成果や事例を報告・発表するセッションです。ユマニチュードの実践を通じて得られた基礎研究、臨床研究、社会学的研究の成果を始め、医療・介護などケアの専門職だけでなく、研究職、家族介護や地域活動をされている方など、幅広い分野からの取り組み事例のご応募をお待ちしています。また、他学会ですでに発表になったものもアンコール発表として歓迎いたします。

・口頭発表の持ち時間は、質疑応答を含めて1件10分(発表7分、質疑応答3分)の予定です。

・原則として発表者は本学会の会員(正、専門職、専門職学生、賛助、市民)とします。ただし、登録時に非会員であっても、本学会会員登録をご予定の場合は応募可能です。

・会場にお越し頂いてのご発表、もしくは遠隔からのオンライン参加のどちらからでも可能です。(発表方法については、ご応募いただいた後に事務局よりご案内させていただきます。)

・オンラインでの運営上、口頭発表セッションのみとなります。ポスター発表ご希望の方も、口頭発表をぜひご検討ください。

・申込フォームにて提出された抄録原稿は、本学会の学術研究委員会によって査読を行い、採択審査の結果を、8月末頃までに申込者に電子メールで通知いたします。

発表申込締切:2021年8月15日(日)

申し込み期間は終了しました。

同じ不安や心配事を抱える会員の皆さまが集まり、悩みを共有しあったり、解決策を一緒に考えたりする会員コミュニティ「雨宿りの木」。4月には、学会初となる会員勉強会「フランスのユマニチュード認証施設、見学報告会」を開催いたします。

(2021.5.17追記)

6月開催の現場での課題共有会は、東京医科歯科大学医学部附属病院 看護師 上原 佳代子さんを特別ゲストとしてお招きして「コロナ患者へのユマニチュード」をテーマにお話しいただきます。コロナ入院患者の受入れを行う同院において、ユマニチュードをどのように取り入れているのか。会員の皆さまからのご質問にお答えしながら、お話しいただきたいと思います。

開催概要



現場での課題共有会
開催会 〈第2回〉現場での課題共有会  〜コロナ患者へのユマニチュード〜
開催日時 2021年6月19日(土) 14:00〜15:30
開催形式 オンライン
内容 第2回現場での課題共有会は、東京医科歯科大学医学部附属病院で「大学病院におけるユマニチュード定着に向けた取り組み」を推進する上原さんを特別ゲストとしてお招きします。 新型コロナウイルス感染症患者等の入院受入医療機関として、新型コロナ感染症の患者様対応も担う同院ではどのようにユマニチュードを実践しているのか。当日は多くの方が悩まれているコロナ禍におけるユマニチュードについて、皆さまからお寄せいただく質問を中心にお話をお伺いしたいと思います。
特別ゲスト 東京医科歯科大学医学部附属病院 看護師 上原 佳代子さん
対象者 全会員
参加方法

質問希望者

本田代表理事や上原さんに直接質問をされたい方は、事前に質問投稿をお願いします。

聴講希望者

申込不要。1週間前までに視聴用URLを会員の皆さまにお送りします。
質問受付期間 2021年5月30日(日) 10:00 〜2021年6月5日(土) 20:00
質問フォームはこちら
会員勉強会
開催会 会員勉強会「フランスのユマニチュード認証施設を見学して」
開催日時 2021年4月24日(土) 14:00〜15:30
開催形式 オンライン
内容 フランスのケア現場を見学した認定インストラクターはどのような気づきを得て、日本のケア現場に何を持ち帰ったのか。
3年前、フランスのユマニチュード認証施設を訪問した森山インストラクターによる施設見学の報告会を開催します。当日は、当時のお写真なども交えながら、フランスのケア現場で感じたことや日本との違いに驚いたことなど率直な感想や、帰国後、ご自身の気持ちや行動に生じた変化などもありのままにお話しいただきます。
対象者 全会員
申込期間 不要
※1週間前を目処に会員メールにて参加URLをお送りいたします
家族介護について語り合う会
開催会 〈第2回〉家族介護について語り合う会
開催日時 2021年5月15日(土) 14:00〜15:30
開催形式 オンライン
内容 ご家族の介護に携わられている方や、介護やユマニチュードに関心のある方が集まり、ご自身が抱えられている悩みや不安を参加者の皆様と共に分かち合える時間にしたいと思います。
対象者 全会員
*応募者多数の場合は抽選
申込期間 2021年4月25日(日) 10:00 〜2021年5月1日(土) 20:00
当選連絡 ご参加いただく方には2021年5月8日(土)までにメールにてご案内いたします。

注意事項

・参加申込いただく際には会員番号(jhuから始まる数字)が必要となります。

各回はzoomを使用します。会員様同士でお話いただけるよう、参加者の皆様もカメラオンの状態で参加ください。

・当日の発言内容は、特定の個人を識別できないよう配慮の上、学会の活動報告や書籍等に使用させていただきますこと、予めご了承をお願いいたします。

会員コミュニティ「雨宿りの木」では1月より新たに3つの会を始め、会員の皆さまと直接お話しする機会を提供しています。

1月23日(土)に開催した「家族介護について語る会」

2月20日(土)に開催した「現場での課題共有会」

3月20日(土)に開催した「ユマニチュード研修経験者の会」

特に各会初回となる1〜3月の会には、ジネスト先生も参加くださったため、いずれの会も多くの方からお申し込みをいただき、一部の会では希望者全員にご参加いただけない状況となってしまいました。

開催方法を見直し、現在は多くの方に参加いただけるようになっておりますので、4月以降の会にもぜひお申し込みください。

また、各会で会員の皆さまから寄せられたご相談やご質問に対する本田代表理事、ジネスト先生のアドバイスや回答は当ウェブサイトにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

緊急事態宣言など社会情勢を鑑み、開催を中止しておりましたユマニチュード研修ですが、この度、オンラインで開催することを決定いたしました。すでに対面研修へお申し込みされていた方から優先的にご案内させていただいておりますが、2/12よりお席に空きがあった場合、新たなお申し込みを受け付けます。

https://humanitude.care/2021/01/29/11738/

詳細をご確認いただき、ご希望の方はぜひお申し込みください。なお、2月、3月に開催される入門コース研修に、ユマニチュード考案者 イヴ・ジネスト先生が特別参加が決定!(全日ではありません)基本の研修講義は認定インストラクターが実施します。

1月10日(日)にオンデマンド配信で本田代表理事による『都民向け公開講座』を開催します。
どなでも事前申し込み不要で無料でご視聴いただけますので、是非ご参加ください。
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第39回東京都理学療法学術大会 
都民向け公開講座
『優しさを伝える介護の基礎とコツ〜フランス生まれのケア技術「ユマ二チュード®︎」〜』
2021 年 1 月 10日(日)オンデマンド公開(24日まで視聴可能です)


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▼概要はこちらから
https://confit.atlas.jp/…/pttokyo2020/static/tominkoukai

当学会ウェブサイトをご覧いただく全ての方にとって、必要な情報を探しやすく、見やすいウェブサイトとなるよう、
現在、ご覧いただいている皆様のご意見をお伺いしております。無記名回答となりますので、ぜひご協力をお願いします。


https://forms.gle/5pBXhavZrcsMPSHo7

『雨宿りの木』主催、特別オープン対談をオンラインで実施します。

今回は、理学療法士としてご活躍の後、現在は参議院議員として活躍されている当学会理事・小川克巳氏をゲストにお招きし、本田代表理事がお話しをお伺いします。

対談テーマは「ユマニチュードに見るデータヘルスの可能性」。

普段は会員向けに行なっている「雨宿りの木」ですが、今回は多くの方と共に「これからの医療・介護について」考える機会としたく、小川氏のご協力を得てオープン開催となりました。

小川氏は参議院議員として、高齢者や障がいを有する方々の尊厳ある自立生活や医療・介護専門職の活躍支援に取り組まれており、設立以来当学会理事も務めてくださっています。

今回の対談では、小川氏が主査を務められた自由民主党政務調査会 データヘルス推進特命委員会での提言等も交えながら、「これからの医療・介護の在り方」やその中で「ユマニチュードに期待していること」など幅広いテーマでお話しをお伺いしたいと考えています。

本セミナーはどなたでも参加可能です。

以下のようなテーマに興味のある方は、ぜひご参加下さい。

・ユマニチュードの科学的エビデンス

・医療・介護領域へのデータ・ICT活用

・これからの医療・介護の在り方

『雨宿りの木』主催、特別オープン対談 開催概要

日時:2020年11月7日(土)14:00~14:50
登壇者:小川克巳参議院議員、本田美和子代表理事
テーマ:「ユマニチュードの科学的エビデンスから考える、医療・介護現場におけるデータ・ICT活用の可能性」
予約:事前申込必要 お申し込みはこちらから。
参加費:無料
視聴方法:ZOOMにて配信
※お申し込み後、peatixより視聴URLをお送りいたします。
※当日はPeatixの視聴ページにてご参加ください。
※URLの転送・共有はお控えください。
ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。

小川 克巳(おがわ かつみ)氏

参議院議員。理学療法士として活躍ののち、(公社)日本理学療法士協会副会長などを歴任し、2016年から現職。高齢者や障がいを有する方々の尊厳ある自立生活や医療・介護専門職の活躍支援に取り組む。

プログラム

13:50 ~ 入室開始

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00 ~ 14:50 対談:小川克巳参議院議員、本田美和子代表理事
テーマ:「ユマニチュードの科学的エビデンスから考える、医療・介護現場におけるデータ・ICT活用の可能性」
1.小川氏のこれまでのあゆみとユマニチュードとの出会い
2.データヘルス推進特命委員会での提言について
3.ユマニチュードに見る可能性
4.データに基づく科学的介護に求めること
5.これからの医療・介護の在り方
6.質疑応答  

14:50  終了

今後もさまざまな方をゲストにお招きした対談や、会員の皆さま同士が相互交流できる機会を設けてまいります。

日本ユマニチュード学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に会員登録ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。

2020年10月16・17日にオンラインで開催された第50回 日本腎臓学会西部学術大会の男女共同参画委員会企画において、荒瀬泰子理事が講演を行いました。

≪学会サイトURL≫

http://www.convention-w.jp/jsnseibu50/index.html

≪講演テーマ≫

「新しい認知症ケア「ユマニチュード」は腎臓外来でも有効か」

「COVID-19を振り返って~医療スタッフの負担と苦悩」

 

ユマニチュードに関する講演資料はこちらでご覧いただけます(PDF)

人間らしさを大切にするケア技法「ユマニチュード」は、医療や介護現場だけのものではありません。

これから超高齢社会を迎える日本において、誰もが自分らしく生きていける社会を実現するため、自治体として「ユマニチュード」への取り組みを採択、検討するところが増え始めています。各自治体がユマニチュードを採択した経緯や、取り組み内容についてご紹介するため、福岡市の取り組みをご紹介しています。

リンク:自治体におけるユマニチュード

 

本田代表理事が、2021年4月より毎週月曜日に開催される武蔵野大学「介護事業マネジメント講座」に登壇いたします。

本講座は、包括的なカリキュラムにより介護事業マネジメントの基礎的な知見を身につけたシニアレベルの人材養成を通じて、効率的で利用者満足度の高いマネジメント手法の確立、標準化、普及を目指すものです。教室聴講20名、リモート聴講20名の計40名定員で、全41回のカリキュラムです。本田代表理事は以下2回登壇予定です。


・4月19日 第3回「高齢者とは」
・10月4日 第22回「認知症の医学とユマニチュード」

定員になり次第、申込は締め切りとなります。


詳細は「介護事業マネジメント講座」のご案内(PDF)をご確認のうえ、参加を希望される場合はお申し込みください。

学会設立以降、学会と会員の皆さまとをつなぐ機会として会員サロンなどを開催してきました。いずれの会も多くの方に参加いただき高い評価を得ていますが、開催を重ねる中で「もっと会員同士でつながりたい」というお声を多くいただきました。そこで、学会員が相互交流できる機会を強化すべく会員コミュニティ制度を立ち上げることといたしました。

会員コミュニティの名前は「雨宿りの木」

従来の会員サロンからパワーアップして、それぞれの現場で様々な経験をされている会員の皆様が集まり、分かち合いながら次へ進んでいく集合知の母体として新たな機会を提供していきたいと考えています。

会員コミュニティ制度の概要

「雨宿りの木」の下、これまでの事例共有会などに加え、新たに3つの会をご用意します。

【NEW】ユマニチュード研修経験者の会

対象者 正会員、賛助正会員
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 ユマニチュード研修を受けられた後、現場に戻り実践される中で感じる不安や疑問について共に話し合い、会員の皆様が明日からユマニチュードを実践する際に意識する点や行動する際の参考を得られる時間にしたいと考えています。

【NEW】現場での課題共有会

対象者 専門職会員、正会員、賛助会員
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 医療・介護・看護などさまざまな現場に従事されている方が感じられている「こんなときどうしてる?」「ユマニチュードのケアではどう対応する?」といった悩みや疑問を、会員の方同士で共有し合い解決のヒントを得られる時間にしたいと考えています。

【NEW】家族介護について語り合う会

対象者 全会員(市民会員、専門職会員、正会員、賛助会員)
規模 会員10名程度
形式 1回約60分、オンライン
内容 ご家族の介護に携わられている方や、介護やユマニチュードに関心のある方が集まり、ご家庭内での介護について抱えている悩みを共有したり、ご自身の経験を語ったりすることを通じて、一人で抱え込まない環境を作りたいと考えています。

講演会/取組事例共有会など

対象者 全会員(市民会員、専門職会員、正会員、賛助会員)
内容 ユマニチュードを実践されている方々をゲストに招いて本田代表理事と対談を行う事例共有会や、ユマニチュードに関する研究や論文に関する勉強会など、ユマニチュードへの理解を深めていただく時間にしたいと考えています。

また、\新/会員コミュニティ「雨宿りの木」は2020年11月に当学会の理事でもある参議院議員小川克巳氏をお招きした特別講演会から始動します。2021年1月以降、それぞれの会を開催してまいりますので、ご期待ください。

ユマニチュードを実践されている方々をゲストにお招きし、それぞれの現場での取り組みを語っていただく会員サロン「雨宿りの木」。9月5日に開催された第二回は、医療法人社団東山会 理事長 小川聡子先生をお招きして「急性期病院へのユマニチュード導入と導入後の変化」についてお話いただきました。(第二回会員サロンレポート

続く第三回のゲストは、ユマニチュード認定チーフインストラクターであり、当学会の教育育成委員長を務める安藤夏子さんです。安藤さんは、医療法人社団東山会 調布東山病院のユマニチュード推進室科長として、同病院におけるユマニチュード推進を担われています。

病棟や訪問看護に加え、外来にもユマニチュードのケアを取り入れるなど先進的な活動を行う同病院の現場における実態や、実務者ならではの苦労や喜び、周囲を巻き込んでいくことの大切さなど、実務者としてのリアルなお話をお伺いしたいと考えています。

お時間の合う方は、ぜひご参加ください。

第三回会員限定サロン『雨宿りの木』開催概要

日時:2020年10月17日(土)14:00~14:50
登壇者:安藤夏子ユマニチュード認定チーフインストラクター、本田美和子代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入の現場から」
予約:不要。当学会会員ならどなたでも入退室自由。
※規定人数を超えるご参加をいただいた場合、入室できないことがあります。
ご希望の方はお早めに入室ください。

視聴方法:ZOOMにて配信 ※ZOOMの使い方はこちらをご覧ください。
URL:会員向けメールにてお知らせしています。
パスワード:会員の方には後日視聴用URLとパスワードをお送りいたします。URLやパスワードの転送・共有はお控えください。

安藤 夏子(あんどう なつこ)氏

2003年北里大学看護学部卒業、都内の病院に6年勤務後、2009年に現在の勤務先である医療法人社団東山会調布東山病院に就職。外科病棟の主任として働いていた2014年に初めてユマニチュードに出会い、2016年認定インストラクターの資格を取得した。

プログラム

13:50 ~ 入室開始

14:00 ~ ライブ配信開始

14:00 ~ 14:30 対談:安藤夏子ユマニチュード認定チーフインストラクター、本田美和子代表理事
テーマ:「急性期病院へのユマニチュード導入の現場から」
14:30 ~ 14:50 質疑応答

14:50  終了

今後もさまざまな方をゲストにお招きして、会員サロンを開催してまいります。当学会は、医療・看護・介護などの専門職の方はもちろん、ご家族の介護に携わられている方やユマニチュードに関心のある方などどなたでも会員としてご参加いただけます。

ご参加を希望する方でまだ会員登録されていない方は、ぜひこの機会に登録いただき『雨宿りの木』にご参加ください。

詳しくは、「入会のご案内」をご覧ください。